暗がりの中で求めた光
ほんのわずか小さな光でも
足元を照らしてくれる
この暗く前も後ろも横も分からぬ世界で
私に前に進む勇気をくれるもの
光はなんだっていい
物でも人でも言葉でも
自分の空想で創り出した存在しないものでも
私が前に進むきっかけになるのなら
それは素敵な宝物
私を私でいさせてくれるもの
ろうそくの火がほんの小さな風で消えるみたいに
光もそっと急に消えるかもしれない
目の前に崖があって、光がないと越えられない時
その瞬間かもしれない
光がいつまでも自分を照らしてくれてるとは限らない
光が照らしてくれているうちに少しでも前へ進む
貴方の世界に暗闇の世界が訪れたとき
きっと一筋の光があなたの元へ舞い降りて来てくれる
自分はずっと暗闇の中にいて、光なんて存在しない
と思っていても、よく周りを見て欲しい
ちっぽけだけど必ず貴方を照らしてくれる光があるはずだから
暗闇だけど世界を広げてみたらどこか遠くかもしれないけれど小さな光が見つかるかもしれない
世界を狭めていたら見つかる光も見つからない
こちらから目を塞ぎ込んでいたら照らしてくれているのにも気付かない
結局自分から行動しなければ何も変わらないのだ
暗い世界で前に進めない人が
光を見つけて前に進み出せますように
紅茶の香りで目が覚めベッドから出た
リビングへ行くと彼が朝食を作って待っていた
おはよう
毎日欠かさず言う挨拶
今日も言えた
いつ終わるか分からない日常
1日1日を大切に
愛してるよと面と向かってなかなか言えない
文字を打って相手に送ることはとても簡単なのに
どうしても対面になると恥ずかしくなって
言葉を発しようとしてもなかなか出せずにいる
言葉にしないと思いは伝わらないというのに
まったく…ままならないものである
言葉の代わりに行動で愛を伝えられてるつもりだけど相手に伝わってるかが不安だ
あの人はよく言葉にしてくれるからよく伝わってくる
僕も少しずつあの人に言葉で愛を伝えていきたい
この想いを伝えたら
友達ではなくなるかもしれない
究極の2択
あの人に想いを伝えて
良好な友人関係から恋人の関係になるのか
良好な友人関係から気まづい関係になるのか
どちらに転ぶか分からない
どちらにせよ伝えたら今までの関係性には戻れない
想いを伝えたいけど伝えられない葛藤
迷っていたらあの人の方から想いを告げられた
とても嬉しかった
晴れて友人関係から恋人関係へ
勇気をだして想いを伝えてくれてありがとう
貴方が私の手の届かない遠くまで行くような気がして
目を離した隙に置いていかれたような気分になって
遠くへ行く貴方の背中を見て
それが貴方の進む道なら黙って私はそれを受け入れる
行かないでなんてわがままなお願いを言葉にすることなんて出来ない
貴方を私なんかで縛られて欲しくない
貴方の進む道を誰よりも応援して、幸せになることを祈ってるから
ただ、ほんの少しだけわがままを言っていいのなら
私も一緒に連れてってって言いたい
言葉にして伝えたい
けど貴方の邪魔はしたくない
葛藤がさらに私を苦しめる
たった一言"行かないで"がとても重い言葉になる
それだけ私は貴方を愛してるし幸せになって欲しいんだなと思う
私の幸せは貴方が幸せであること
前に行きたい時は私を置いて先に幸せになってね