@ramunegumi_1125

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5/18/2025, 10:05:55 AM

「まだ知らない世界」

読書は好き。
私じゃない誰かの物語に自分が覗けている気分がして。
自分には味わえない、他の人の心が見れる気がして。

私の"まだ知らない世界"を見せてくれるから。

でも、人から強要されるのは嫌。
「これまだ読んでないの!?」
「人生損してるって」

そういう為に読んでる訳じゃないっていうか、
自分は自分の為に読んでて、

私の知らない世界を相手が見た方が
良いって勝手に言って強要されるのが嫌で。

でも、その中で君が言ってくれた一言がすごい幸せで。

「あ、この本まだ読んでないの!?
いいねいいね、"まだ知らない世界"が目の前にあるなんて、まだまだ楽しみがあるってことだ!」

5/1/2025, 12:41:21 PM

「風と」

自由にみんなを軽やかに
連れ去っていく風。

風は目には見えなくともあることが分かる。
実体は見えなくとも肉体で感じられるのだ。

風があれば人は独りじゃない。
風はいつでも貴方の側へ。

風が吹く限り誰も独りではないのだから。

4/5/2025, 3:06:15 PM

「好きだよ」

実際、言いたいんだ。
君のことが"好きだよ"って。

でもなんだか照れくさくて、
友達のままでいた方が...って気持ちもあって。

でもきっと伝えた方がこっちは
きっと後悔しないから、狙うは卒業式
そこで気持ちを伝えるんだ。


そんな気持ちでいたのに。
いたいのに。

君はもう冷たくなっちゃったね。
あーあ、こんなことなら伝えとけばよかった。

でももう伝えられないんでしょ、だから。

"好きだよ"。ずっと。

君がどうなっちゃっても。


...返事、聞きたいなぁ____

2/15/2025, 1:20:37 PM

「君の声がする」

ほんと、本当に何も無いの。
私から奪えるものはもうきっと無いから。

ねぇ、ねぇ。
君の声が聞こえるのはなんで?

わかんない、わかんないから怖いのよ。
君の声が1番安心出来るはずなのに。

"君の声がする"のにそこに君はいないの。

私が1番分かってるはずなのに。
1番の当事者で君の声作る張本人なのに。

...あー、だからだ。
私が君の声を作ってるからだ。
私の勝手な幻聴だからだ。


____え、じゃあなんで君はいないの?

2/4/2025, 12:30:44 PM

「永遠の花束」

正直、この世の中は永遠というものはないと思ってる。

だからこそ、人間は変わることを恐れ、
永遠に縋り付くのだとも思う。

かくいう僕も永遠に縋り付く者の1人だ。

自慢したい訳ではないが、僕には彼女がいる。
自分にとってとても大切な人だ。

だからこそ、少しロマンチックに花束を
贈りたいと思っている。が。

花束はいつか枯れてしまう。

彼女との綺麗だった思い出も、
いつかは枯れて消えてしまうのではないか。

そう思わされてしまうのは本意ではない。

だからこそ、永遠とも思える花束を僕は
彼女に用意したい。そう思い考えついたもの。


「押し花」だ。

押し花なら、花は枯れることもない。

それに、2人の思い出を振り返るのに
押し花の栞などがあったらより楽しく振り返れるだろう

きっとこのなんてことない日にあげる
押し花は、未来永劫枯れることはないだろう。

無論、きっと永遠とも思える時間を
この押し花は僕たちに与えてくれるのだろう____。

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