「特別な存在」
学校でも分け隔てなく均等に、
色んな人達と関わっていく。
自分の本当の思いを隠して
愛想笑いをして
思ってもいない事を口走る。
私の事を理解してくれるのなんて
"あの子"だけだから。
そして今日も自分を閉じ込めた学校を終え
"あの子"のいる家に帰るのだ。
.........そう、私の言ってるあの子は
"ビスク・ドール"だ。
私の話を否定せず、ずっと聞いてくれる。
私の閉じ込めた思いをさらけ出せる
唯一の、"特別な存在"なのだ。
「バカみたい」
私、頑張ったんだぁ
お母さんに褒めて貰いたくて
弟ばっかり褒められてるのが悔しくて
学校でもずっと勉強を頑張って
でもいつも弟ばっかりで。
お母さんも私の頑張りに気づいてくれない。
..........ずっと、
ずっと愛されたくて、
頑張ってきた。
でもね、今なら言える。
「頑張っても結局愛されないよ」って
本当、過去の自分は"バカみたい"だなぁ
「二人ぼっち」
暗い夜の中、二人。
街灯に照らされながら歩く。
こんな事しているとこの世界には
僕と君以外いないように思うようにもなる。
..............いっそ、
いっそこの世界には僕と君以外いらない。
そう思ってしまった。
こんな世界の理不尽や不条理を全て消して、
君と二人。
そんな妄想をしながらまた、歩き出す。
そうだ。そんな妄想しなくても、
この時間は僕と君だけの物だ。
"二人ぼっち"
このまま二人は幸せに生きましょう?
「夢が醒める前に」
今は凄い幸せだ。
美味しいご飯も食べられて、
友達と笑ったり泣いたり怒ったりして、
自分で言う事では無いのかもしれないが
今は世界一
いや、宇宙一と言える位
本当に幸せなのだ。
もしこれが夢で...
「起きたら全部嘘でした。」
そう言われても納得出来てしまう
それくらい幸せで、
でもこれは夢なんかではなくて、
でも夢じゃないならいつかこの幸せな時間が
終わってしまうのだろうか?
.......そんなの嫌だ。
そうだ、この幸せが続くように、
"夢が醒める前に"
一生の眠りに着こう、
そうしたらずっと"幸せ"だね。
「胸が高鳴る」
明日は私が推してる子の初ライブ!
私は大きなネットの海に誕生した頃から
ずっとその子を推し続けている。
勿論、冷め期や推し変、その子の炎上など
色々体験してきた。
それでも必ず私が戻る先は
"君"でした。
そんな君の初ライブ。
ほんっとに胸が高鳴るなぁ...