TRPGをやったことはないけど、あるTRPGのプレイをまとめた本を読んだことがある。
ここぞという時にミスしたりして、それぞれのキャラがとても生き生きしていて、読んでいてハラハラドキドキした。
読み終わってから、しばらくして、最初から読むと、また冒険が始まるというワクワク感があって、とても楽しい本だった。

差し出された花を「ありがとう」と言って受け取る。
最近一目惚れして買ったとても可愛い一輪挿しの花瓶のために、花を買おうと思っていたところだったので嬉しい。
相手に「それだけ？」と言われたので、財布を出そうとしたら止められて、その後は意味が分からないまま、いつも通り過ごした。
家に帰って花瓶に花を挿して、気になったので花言葉を調べてみた。
ずっと一緒にいたい。
次に会う時に同じ花を買って渡してみたら、どんな顔をするだろうか。

魔法のグミというのが売っているのを見かけて気になったけど、高くて買わないまま、数ヶ月たったら、ちょっと安くなっていたので買ってみた。
きれいなミントグリーンで、味はラムネっぽくてシュワシュワでパチパチ。
効果はワクワク感と落ち込んでいた気持ちが少し元気になった。

公園に花の写真を撮りにきたというのに、噴水の水しぶきで虹ができているのを発見して、2人で花じゃなくて虹を撮ることに夢中になってしまった。

飛行機は耳が痛いと修学旅行で初めて乗った時に思って、それから乗ることはなかったのだが、また乗ることになった。
緊張で座席を間違ってしまったり、シートベルトが上手くできなかったりと、あわあわしてしまった。
本を読んで気を紛らわそうと思っていたのだけれど、窓を見たら、夜の街の明かりが次々と過ぎていくのが綺麗でしばらく見入ってしまった。