10/19/2025, 12:44:45 PM
隣の家から、ギターの音と君の歌声が聞こえてきた。
毎週土曜の朝に聞こえてくる。
最初は途切れ途切れだったり、同じ所を繰り返していたけど、1ヶ月も経つと滑らかに演奏するようになっていた。
いつからか、ぱったりと聞こえなくなった。
聞こえなくなってから、毎週土曜の朝に君の歌声を聞くを楽しみにしていたのだと気付く。
本人に言う勇気はないけれど、最後に君が紡いでいた歌はとても良かったよと言いたい。
10/19/2025, 8:43:38 AM
こんなに濃い霧の中を進むのは初めてだ。
横の景色はぼんやりと微かに見えるけど、前は何も見えない。
神秘的なんてものじゃなくて、恐いとしか思えない。
所々で差し込む光だけは、美しくて、眩しかった。
10/18/2025, 8:42:36 AM
砂時計を小さい頃に持っていた。
だけど、時間を計ったことはなく、砂時計の砂が落ちる音を聞きながら眺めたり、砂が落ちている途中でひっくり返したりして遊んでいた。
今ではその砂時計はどこを探してもなくて、砂時計を本当に持っていたのか曖昧になっている。
10/16/2025, 1:27:00 PM
何に使われていたか分からない遺物が発見され、色んな人がそれはどんな風に使っていたのかと推測していき、最終的には星を観測するために作られた物ではないかと推測されていくという内容の本を読んだことがある。
今はもう見れない星も観測していたのかもしれないと思うと、とてもロマンがある。
10/15/2025, 12:17:46 PM
愛から恋を引いたら、興味がない人、知り合い、ただの友達な気がする。
愛情が深まってのことなら、家族愛なのだと思う。