ねりべら

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3/5/2026, 3:29:27 PM

たまには、考えるのをやめなよ

考えて、考えて
そこに残った、もの

でも、それにほんの少し縋ってしまえば
ほんの少し、足を踏み入れれば

それにじっくりと食べられてしまう

うまく使った気分になっても、
それに食べられている

考えによって脳が、自身が、食べられていく

それは自殺であり、相討ちだ
同じ終着点をくるくると回り、そこにやがて住み着く

ただ、なんだかそれはとても悔しいから
そんなものには、背いてやりたいから

だから、たまには帰ってきてよ

3/1/2026, 12:47:14 PM

手に入れたいもの

それは、いつもずっと、隣にあった。

だけど、どうやってもそれには手が届かなかった

掴もうとするたび、それがあやふやに溶ける
それを表すような言葉が、溶ける。

それで
「何を手に入れたいのか分からない」

だなんて浮かんだとしても、確かにずっとそれはいつだって隣にいた訳で

だから寂しくなってしまう。
手に入れたくなってしまう。

いつだって隣にいたかもしれないのに

2/28/2026, 10:40:52 AM

今日は、遠くの町へ

思い出の交差点へ
空のひらけた線路沿いへ
そこから、
アパートの駐車場まで。

久しぶりに見たその建物は、まるでなんだか拒んでくるようで

だってそれは、全部遠くへ行ってしまったから

もうこれは遠ざかってしまったものだから。

でも、だから会いに来たんだ。

また会いに来たんだ。

あの頃、がもう遠くへ行ってしまっていても
あの頃、がもういなくても。

2/27/2026, 12:42:04 PM

逃げる、逃げている

どこまで、どこに逃げればいい?
どうやって逃げればいい?

ああそうだ分からないから、逃げたんだ
とっくにもうたくさん、逃げてきたんだ。

逃げ込んだ先で、そこから、また逃げ場を探して
そうやってそうやって、行き場を逃して

でもきっとそんなものは、いらなかったから
ずっと持っていた、はずだから。

それ以外は、もういらないと思った。
ここにいれば、よかったんだって。だから

これはきっと今もなおの現実逃避で、
ずっと動かない最後の逃げ場。

2/26/2026, 10:58:18 AM

君はどうして、こんなことをしているの

どうして、関係性を求めて
どうして、それに名前を付けて
どうして、それがまるで大きいものだと

自分と他人の、それ以外を見いだそうとして
好きと嫌いを、実在するものだと思って
気持ちを、思い込んで固めて

君のそれを、問いただしたい
そうやって、正した気になってみたい
突きつけてやりたい

そうしたら

君は今、どう思うの

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