6/14/2025, 9:01:33 PM
“あぁ、最後は君と一緒に居たかった”
僕は死に際に、走馬灯を見た
全てが終わった時、
枕元には死神がいた。
僕は思わず涙を流す。
まるで天使のように美しくて
すぐにわかった
彼女は僕の死んだ恋人だ。
彼女はゆっくりと手招きをする
微笑む彼女は、死神そのものだった。
6/11/2025, 11:02:37 AM
私はまだ、そこから動けずにいる。
私を抱きしめる貴方の腕の力が
徐々にほどけてゆくのを、
肌で感じている。
あなたの心臓の音が、
雨音に包まれて
消えていった。
あなたの頬に一粒の雫が伝うのを見つめたまま
6/10/2025, 3:48:54 PM
君の美しいギターの音色が、声が、
僕の耳に錆び付いて消えてくれない
君の美しいその文字が、何より好きだった
君の優しい言葉達が、
僕は好きだった
6/7/2025, 3:27:37 PM
“何かを忘れている”
たしかに少女は今、そんな感覚に襲われている。
美しい夢をみていた。
長い夢だった、
ふと夢から覚めた時、
ただ、ただ、そこには少女の死体が落ちていて
あぁ、幸せな夢を見ているように見えた
そしてまた、少女は深い眠りに落ちていく。