下の子を産んだ時
当時上の子(息子)は5歳
私と離れるのは初めてのこと
デザートのプリンをとっておいて
お見舞いにきてくれた
息子にあげたら
美味しいって喜んでたの
可愛かったな
帰り際
病室の窓から駐車場に向かって
手を降ったら
それまで笑ってた息子が
急に
『ママのバカヤロー‼』
って、叫んだ
そして車に乗ってしまった
あっけにとられる私
あとから聞いたけど
寂しさにずっと耐えてたらしい
私もすっごく寂しかったよ
『バカヤロー』って泣いた息子
あの顔は一生忘れないな
私も病室で泣けちゃった
退院してからは
私より
赤ちゃんに夢中でした(笑)
『病室』
現実的には時間がほしい
でも欲しいものがありすぎて
私は「魔法使いになりたいです」
具体的な物欲というよりは
非現実的な、
タイムマシンで過去や未来に行きたいとか
パラレルワールドを見てみたいとか
自分以外の周りの時間を止めたいとか
要は今いる自分の世界から抜け出したいんだよね~
今一番欲しいもの
私の名前は
父親が役所に提出する際
直前で
「これ逆の方が可愛くね?」
みたいな軽いノリで
書き直して提出したという
父親の超絶適当エピソードがある
(例 晴美→美晴みたいな)
母親がよく怒らなかったなあーと思う(笑)
私は気に入ってる
「私の名前」
私の子供たちはすごい
素晴らしい作品を作ったり
ある分野で一番になったり
才能もあると思うけど
本人の努力がとにかくすごい
尊敬してるし、周りから褒められると
親としてすごい優越感
(私は何もしてないけどね)
なのに
本人たちは劣等感のかたまりなんだよ
いくら賞を取ろうが
褒められようが
コンプレックスから抜け出せない
そしてまた
次へ次へと進んでいけてるのが
またすごい
上手く言えないけど
良い作品を生むには
劣等感がある程度必要なんだろうな
人が思うのと、自分で感じる自分の評価って違う
なんだか私ばかり優越感感じちゃって
申し訳ないくらいだけど
時には自分てすごい
って 優越感に浸って
調子乗ってもいいんだよ
って我が子たちに言いたい
優越感、劣等感
自分の当たり前が
必ずしも他人の当たり前ではない
ってことを
意識して人とは付き合っていかなければ
と思う
他人からされた時にね
ほんと思う
価値観の押し付けをする人は
そんな想像力もないんだろうね
私の当たり前