時間よとまれ
幸せでしあわせで
胸がいっぱいで
涙が出るほどどうしようもなく
信じられないほど満たされて
どうしていいかわからない
この感覚をなんとかして実感したい
できることならずっと留めておきたい
私がこれまでの人生で
「時間よとまれ」と思ってきたのは
そんな時だったのかな
あとどれだけそう思えるだろう
突然の君の訪問。
びっくりしました!!
廊下の真ん中を堂々と進んで行く小さなお客様
その先は大広間ですが…
お泊りですか?それともにか特別な御用でも?
いやいやその前に
ここは山の中の旅館ですが
どこからいらしたのでしょうか?
堂々と横歩きで進む沢ガニ様のお姿を拝見しながら
忙しい中ほっこり笑顔にさせていただきました
他のお客様に踏まれたりしては大変危ないので
安全な外にお連れいたしますね
また、気が向いたら是非遊びにいらしてください
(数年前の職場での実話www)
雨に佇む
大人になると理性で佇む機会が多い
ホントは子どもみたいに
本能のままに
傘もささずにびしょ濡れになりながら
水たまりもバジャバシャ渡ってみたい
そんな衝動に駆られることがある
今なら誰にも怒られることなんてないのに
わたしは何を躊躇してるのかな
これやってみたら、何かが変わるかもしれない
向かい合わせ
向かい合わせもいいけど
隣り合わせの方が好き
向かい合わせだと嬉しくて
でもなんだか恥ずかしくて
真っ直ぐ見ていられないから
隣なら
真っ直ぐでなくても
目線も優しい声も
あたたかな体温も
直ぐ側で感じられるから
やるせない気持ち
たまにやってくるやるせない気持ちといえば…
家の中で柱やドアに足の小指だけをぶつけた時
目の奥に銀色のチカチカが見えるわ
心拍数は一気に上るわ
とんでもない痛みに支配され一瞬思考が止まる
うずくまって痛みをこらえながら
悲しみとともに湧き上がる感情
そう誰も悪くない、どうしようもない
だって私がぶつけんだもの
せいぜいその場にしゃがみこみ
「く~~っ」と小声で唸ることぐらしかできない
この時はとてつもなくやるせないわ…