「ごめんね」

また明日
今日1ヶ月近く行けていない精神科の定期診察へ行こうと思っていた。
けど行けなかった。前回の診察のとき先生に1週間を目安に来てねと言われていたのに。
親には毎夜「明日こそ絶対に行けよ」と言われる。でも今日は言われすらしない。
分かっている。私も行かないと行けないことは、自分を治す大切なことだということは。
でも行けない。
そんな自分が嫌になって落ち着いていた気持ちがまた下がっていく。
死んだらこのもやもやは無くなるだろうかと、いっそ誰かが私を殺してくれないだろうかとそんな馬鹿げたことを願ってしまう。分かっている、私の自分勝手な我儘だと。
でももしかしたら私に明日は来ないかもしれない。でもそれはそれでいいかもしれない。

透明
私は透明なものが好き
特に硝子
少し叩いた位では壊れなくてでも身近なもので強く叩くと簡単に壊れて
砕けた破片は触ると怪我をして

陳腐だけどまるで人の心のようで私はとても好き

普通に寝て
普通に起きて
普通に登下校して
普通に勉強して
普通の生活を送りたい。

そんなことを思いながら

朝の6時に寝て
昼の3時に起きて
当然学校には行かず
今日も堕落した生活を送っている。