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6/26/2024, 12:46:20 PM

君と最後に会った日
私達は途方もなく
あの空に浮かぶオリオン座を眺めてた

「ねえ、もう終わりにしようよ」
「私はまだ君の側に居たいよ。」
「これ以上君を泣かせられない」
「何故?泣かせなければいいじゃない。」

苦痛に歪む君の顔を見て
本当に間違えていたのは君でも私でも無い
出逢ってしまった現実だったんだと
私は強く切なくなった

「じゃあ もう行くね。」
「うん、またどこかで会えたら」
「会うことは無いよ。私が嫌だもの。」
「…ごめん」

君を突き放すことが
私を。君を。守る為の術と思った
側に居たい その本音はきっともう
この先君に伝わる事は無い

オリオン座の光るこの空を私は
未来で誰かと眺める度に涙を流すんだろう

6/25/2024, 6:32:47 PM

君は繊細な花のように儚く消えて
それでもなお私の胸には残り続けるなんて
図々しいと思わない?
それでも「愛おしさ」が私の中にある以上
決して抜けられない呪霊のような恋だった

6/22/2024, 3:52:16 PM

基本連絡は取らない。
取るとしても、
貴方から突拍子も無くかかってくる電話か
私のシフトを伝える程度で。
それが貴方と私の日常で
それが貴方と私にとっての当たり前で。

別に悲しくなんてないわ
ただ、ほんの少し。寂しいだけ。

貴方の「特別」になれないことが
ただ、ほんの少し。悔しいだけよ。

5/20/2024, 5:22:43 AM

別れはあまりにも突然だった
私が1番だと言ってくれていた彼は
いつの日か違う誰かのものになった

繋がっていたSNSは全て切られ
彼のストーリーには私では無い
誰かと笑っているものが写るようになった

それがきっと運命だと気付くには
私にはまだ早すぎたのかもしれない

でもね
貴方が心のどこかでまだ
私の事を思ってくれているなら

唯一貴方が消していないLINEくらい
消してくれてもいいと思っているんだよ

5/9/2024, 2:57:42 PM

君とみたあの夜の海を、街の夜景を
賑やかな商店街を、和やかな旅館の廊下を
あの映画を、あのアニメを
河川敷から見る月の光を、空に輝くオリオン座を
君しか持つことの無い香水の香り
君にしか出せない可愛い笑顔
風に吹かれる君のくせっ毛
振り返っては歩幅を合わせてくれる優しさ
倒れた私を抱えた時の君の顔色
酔っ払った私を見る愛おしそうな目

あの日々を、あの記憶を、私はこれからもきっと
忘れられない、いつまでも。

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