ノーネーム

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9/4/2024, 2:03:37 PM


今日も悲しい曲を聴きながら
明日も死にたい曲を聴きながら
煙草の煙で遊びながら
人前では愛想を振りまくんです

誰も僕をそんな根暗だと思わないんだろう
自分に嘘をつくのは得意なんだ
敵も味方も、悪も正義も、
自分自身だって事に気付いてから

1日が過ぎるのをただ待っていた
ただ、ただ、のらりくらりと
努力は評価などされない
見てくれてる人はちゃんといる、
なんてもう思わない事に決めた

才能も、やる気も、地位も何も無い
好きな事も命の大事さも分からない
誰かのせいにするのも疲れた
自分のせいにするのも飽きた

そしたら何かの糸が切れた音がした
何も考えなければ楽になれる、と

星のきらめき、海のきらめき、
木々の葉が揺れる隙間の光のきらめき、
もう僕の目には綺麗に映らなくなった
それで良かった、となぜか安心した

もしかしたらもうすぐ
消えてしまえるんじゃないかと
少しの期待をもてるようになったから

6/28/2024, 2:19:18 PM


昔憧れたアニメの主人公と
諦めたはずの夢の残像が
いつまでも僕の瞳を焦がすから

自分が幸せだ、と感じれるまで
後どのくらい辛い目にあえばいいんだろ、

そんな暑苦しい事をいつまでも考えてた

どこに行ったって息苦しい
花火に海に眩しいものばかりで

蚊取り線香の煙たさと
頭を垂れたひまわりは
僕みたいだった

今年もそんな夏なのだろうか
だとしたら
耐えれる自信はもうないや、

6/20/2024, 2:46:21 PM


あなたがいたから
死にたく、なったんです

いつでも元気で、柔らかなあなたが
枯れ枝のような手を伸ばして
僕の頬をそっと撫でるから

あなたがいたから
強く、なれたんです

撫でられた感触に
何も感じなかったから
あなたが居なくても平気なんだ、と
時が全て解決する事を

誰でもないあなたが教えてくれたから

あなたがいたから
幸せ、だったのかな?

あなたが居なければ
僕の世界は僕だけのものだったのに

隙間から入り込んだあなたが
僕を全て支配してしまった

元には戻らない僕の世界は
眩しすぎて、喉が渇いた

あなたがいたから
そのあなたが誰だったか
思い出せなくなるといいな

あなたがそれを一番に望んでたから

5/16/2024, 2:30:27 PM


受けた愛はたくさんあったくせに
それを何かと理由をつけて
受け入れない僕だった

どうせ誰も助けてはくれない、
僕は一人でやるしかない、
誰も分かってはくれない、

そのまま強がる自分のままで
死んでくなら自業自得さ
それでよかった

それなのに、ちいさな愛一つで
簡単に手が震える
もしここで助けて、と言えば
寂しい、と言ってしまえたら
どんなに楽になれるだろう、と

こんな感情知りたくなかった

愛があれば何でもできる?
出来やしないよ、出来やしないよ、
自分さえ愛せない僕が

出来やしないよ、

4/19/2024, 1:35:42 PM


もしも未来を見れるなら
未来の僕だけは絶対見たくないな
それが幸せな姿であろうと
不幸にまみれた姿であろうと

幸せになりたくて生きてる訳じゃないんだ
自分がどうなりたいかなんて
ごめん、今だけで精一杯だよ

何故か子供の時からあるこの感情
自分は幸せになってはいけない、という
その一言にずっと取り憑かれてる

そういう星の生まれらしい
知ったのは最近の事だけど
だったら別に生きてたくはないや
終わらせるのも面倒くさいや

だから未来は僕にはどうでもいいんだ
僕は僕に興味がないんだろう
だからせめて他人には幸せになって欲しい

そう思うのは綺麗事だろうか

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