視線の先にはあなたがいます
私はあなたのことをチラチラ見てしまうから
周りをよく見るあなたと目が合って
恥ずかしくなって
思わず顔をそらしちゃう
多分、誤魔化しきれてない私のことを
あなたはどう思ってるんだろう
嫌われてないといいな…
好きバレもしたくないな…
終わりにしよう
あなたに話しかけに行くことを
あなたと一緒に学校に行こうとすることを
あなたと一緒に出かけることを
あなたに嫌われないように全てを肯定するのを
あなたが傷つかないように言葉を何度も選ぶことを
あなたと恋心を隠して友達という体で過ごすことを
全てを終わりにしよう
そう半年前に決めたはずなのに…
優越感、劣等感
そんなのがあるから争いが起きるんだ!
とか
そんな感情はいらない!
とか言う人がいるけど
その意見も分かるが、私は重要な感情だと思う
優越感を得るために
人は"努力"や"成長"をしていけると思う
この人よりも上であろうとする意識が達成された時
優越感は存在するはずだ
劣等感は可能性を広げる
誰かより劣っていると思ったとき
多くの人が挫折をして、悔しくてたまらないし辛い、
でも、私達は『前を向ける』『いつか糧にできる』
だから進み続ける理由になるのは劣等感なはずだ
だからどっちも今の自分を超えていくのに重要なもの
これまでずっと
八方美人のネガティブな嫌いな自分と生きてきた
1を言われて5を勘ぐったり
すべての人を好きであろうとしたり
毎晩、無意識に1人反省会を開いて苦しくなってた。
だから
すぐにはこの性格は直せない
友達がポジティブになりなよって言ってくれるけど
それが難しいんだよな〜って感じ
でも少し前に
『私達はちゃんと分かってる。それは強みだよ。』
『その性格だからこそ人を傷付けない。』
『だからこそ自分も傷付けないで欲しいな』
って言ってくれた人がいて、
そんな風に思ってくれる人がいるんだ!って思って
なかなか変えることができない
この性格を愛せる気がして自信を持てた
1件のLINE に救われた
何気ないその1文に涙が出るかと思った
その日は何も上手くいかなくって納得いかなくって
すごく悔しくてモヤモヤしてた
きっとその事に気づいていたんだと思う
『いつでも電話していいからね』
なんの脈略もなくって
でも、分かってくれてるんだって思える1文で
結局、電話はしなかったんだけど
ひとりじゃないって思えた素敵な1件のLINEだった