ここではないどこか
に行きたい
そんなふうに思うことがある
けどもしここではないどこかにあの時
本当に行けてしまったら…
今、私はいい仲間と高め合える環境にいれなかったし
好きな人もできてなかったんじゃないかと思うと
ここではないどこかに
行かなくて良かった〜って思っちゃう
君と最後に会った日
あの日は確か卒業式の4日前だったね
いつものように君と喧嘩した私は
卒業式には仲良くなれているって
思ってしまったけど
結局、その日から私達は一度も会えていないし
話せていない
君に「ごめん」も「今までありがとう」も言えてない
何年も前の出来事なのに
私は今も後悔してる
もう君は私のことを友達だと思っていないのかな…
私はいつまでも君のことを親友だと思ってるのに
子供の頃は
とっても楽しかったな、
周りの目を気にせず
やりたいことをして
苦手なものから逃げれたし
ちょっとの失敗じゃ怒られなかった
いつも可愛いって褒めてもらえた
だから
自分が
頭が悪いとか
運動できなくて悪く言われることとか
嫌われやすい性格とか
目つきが悪くて怖いとか
悪口を言われてしまうこととか
それを聞いて悔しい思いをするとか
そんなこと知らなくって
夢がたくさんあって
幸せだったな、
日常
日常っていうのは"日"々の"常"にある物事
だから私達は疑わない
明日もいつもの日常が続く
そう信じ込んでしまう
でも実際はそんなことなくって
ある日いきなり"日常"が消えてしまうことがある
だからそんな思いがあって
私は誰かと別れるとき
「さようなら」「ばいばい」
とかじゃなくって
「またね」「今度〇〇しようね〜」
と言ってしまう
たかが一言
たかが別れの言葉
でもそれに私は後悔したくない
日常が壊れた時に悔しくなりたくない
好きな色
私の好きな色はピンク
小さいことは"かわいい"から
ピンク色が大好きだった。
いつも描いていた絵には必ずピンクが入って
持っているものもピンクが多かった
でも
今の私にとってピンクは
"強く"て"優しい"そんな色
赤のような燃えるような強さが
包み込むような、全てを許容する白と混ざる
そこにできるのは強くて優しいピンクだと思う
色んな人濃さがあって
その一つ一つに勇気をもらう
だから
表立ってピンクだらけにはなれなくなったけど
あの日のようにピンクを身につける