【嘘】
誰にでも
言うわけじゃないよ
君は特別だから
I LOVE...
お題「 I LOVE...」
「生まれた街へ」
小さな街に嫌気が差して、都会の街へ出た
都会の街はキラキラしていてとても刺激的だった
特に夜景やイルミネーションは小さな街では味わえない格別の美しさだった
私は都会の街でひとり
懸命に働き続けた。
それから十年...。
都会の街は今も変わらず煌めき続けているのに
私には色褪せて見えるようになった
私はいつの間にか
心を病んでしまっていたのだ_____
何かに負けたような気持ちを引きずりながら帰郷する。
久しぶりの故郷の駅は無人駅となっていて
真新しい自動改札が私を出迎えた。
街灯の少ないひなびた
でも、懐かしい匂いのする駅前のロータリー
夜道は静かで風も優しい
そして、
空にはたくさんの星の煌めき
私は星の降る故郷へ帰ってきた
忘れてしまった煌めきを思い出すために
お題「街へ」
流行りの優しさ
「これからは自分に一番優しくありたい」と
流行りの「優しさ」を唱えるようになった「私」は
令和になってやっとカドが取れてきた「昭和」です。
お題「優しさ」
「ミッドナイト」
眠れない夜に抗うのをやめてベッドから這い出してベランダに出る。
皆の眠る夜がこんなにも静かで優しいなんて初めて知った
「安心と不安」
「不安」がなくなってしまえばいいのにとずっと思っていたし、それが「安心」とか「幸せ」だと思っていた。
ところが、この「不安」はなくなることがないらしい。
残念。
でも、不安に思う事というのは、
ある意味、危機管理能力が働いている状態なのでは?
そう、不安に思う事は、役に立つ能力なのだ!!
....なんて思うと、
なんだかとても「安心」
私、実は最強じゃん!
...なんて勘違いまで出てくる(笑
結局、安心と暴走しない程度の不安は一緒に抱えているのが一番「安全」なんだと思う
そして
誰かが言っていた
心配事の9割は起こらないと。