8/14/2023, 9:20:14 PM
現パロ
ご本人様は全く関係がありません
簪視点
私は家から学校までの距離が遠い為自転車に乗って登校をしている。
今日も愛しのあの人に会う為に…嫌な学校も毎日頑張っている
学校の近くの約束のお店で止まる。
向こうからこちらへ掛けてくる[彼]の姿が見えた。
背が高く顔も良くて思わずうっとりしてしまうほどの美人だ。
手入れされた白と黒の髪にピンクのメッシュ
彼が私の彼氏のベリアンさんだ。
ベリアン『おはようございます。待たせてしまいましたでしょうか?』
簪『私も今来たところですよ』
ベリアン『よかった。今日は暑いですからね』
簪『では学校に行きましょうか』
ベリアン『はい』
嫌だ。ほんとうは行きたくない。毎日毎日虐められてその事はベリアンさんも知らない。言ったら…楽になれるのだろうか…
簪『ね、ねぇ…あのね…』
ベリアン『どうしましたか?』
簪『虐め…られてて…』
ベリアン『…は?』
簪『!?』
怖い。その2文字が頭をよぎった
ベリアン『誰にそんな事をされているんですか』
簪『え…?』
ベリアン『何故貴女が傷つかないといけないんですか』
簪『知らないですよ…そんな事…助けてください…(இωஇ`。)』
ベリアン『絶対に助けます』
今までとは違って私を攻めない…私を悪者扱いしない…
その言葉は私を解放してくれる気がしたんだ。