日常(実話)
今、昔話した通り入院生活なんだよねぇ。
白い壁。白い天井。
左見れば、共に病へ立ち
向かう友達の姿。
右見れば、先に行ってしまった
友人の面影がある
忙しいのかな?
ママとパパ。最近お見舞いに来てくれない。
1人で治療に向かうのはなんだか寂しい。
嫌いなのかな?
お兄ちゃんとお姉ちゃん。変わりに会いに来ても
「あんたさえいなければ」って怒られる。
邪魔だよね。
何も出来ない私なんていらないよね。
お金かかるだけだよね。
病院って牢獄の病室という牢屋に
私は病気という鎖を付けられて。苦しいよ。
「あんたさえいなければ!」
「入院費意外とかかるなぁ。」
わかってる。わかってる。
わかってるから言わないで。
日常に帰りたい。日常に戻りたい。
日常を思い出したい。
「おかえり!」
「今日のご飯はなにがいい?」
「一緒にゲームしよ!」
「勉強教えてあげる。」
どこに消えたの?私の日常。
ごめんなさい。重々しいですよね。
気がついたら書き出していました。
好きな色
どーんないろーがすき?
あおー!
あおいろがすき!
一番最初になくなるよ青いクレヨン!
あなたがいたから
私は不幸になったの。
あなたがいたから、私がいる。とでも
いうと思った?ざんねーん。
善人なんてそうそういないものなんだよ。
悪党さん。
相合傘
したことなーい
リア充、よくわかんなーい
(誰か相合傘してくださーい、)
落下
7年前に
アスレチックで池の上に浮いてる木の板に
乗って向こう岸に渡る遊具で池に
落ちました。
5年前に
いとこと川岸でバーベキューをしにいって
トンボを追いかけていたら、川に
落ちました。
2年前に
家族みんなで早朝から海に釣りをしに
いった時、眠くて勢いよく、海に
落ちました。
1年前に
これまでの出来事で「水難の女」と死ぬ程
馬鹿にされて気恥ずかしくなり、自ら
プールに落ちました。
ちまみに
全て実話なのである………。