元気…では、ないですよね。
辛いですよね。
今の私が言うんだから間違いない。
あなたには、今、心の限界が来ているの。
どう頑張ったって努力は形として現れない。
何をやったって肯定されることはない。
私の人格そのものを否定するような言葉だってある。
何をしても、認められることなんてない。
…。耐えなさい。
酷いことを言うようだけれど。耐えなさい。
あなたが唯一できる、あなたを成長させられるのは
たった一つ、耐えるということ。
自分を押し殺して。声を押し殺して。
意思を押し殺して。心を押し殺して。
あなたは強い。他人に弱みを見せない強さがある。
大丈夫。今の私が言うんだから。
大丈夫。私のことは私が一番理解してる。
大丈夫。耐えることは、未来に繋がるから。
今は辛いでしょう。人生を捨てたくもなるでしょう。
でも、まだ捨てるもんじゃないでしょう?
私なら、私らしく社会に抵抗してやりなさい。
「耐える」という行為で。
その時が来たら、今まで貯めた分を吐き出せばいい。
…ただ、無理のしすぎはいけないからね。
適度に泣きなさい。眠りなさい。
自分を大切にね。
矛盾してるかもだけど、これは私なりのメッセージよ。
あなたのその瞬間が今の私をつくってる。
頑張ってくれて、ありがとう。
『あの頃の私へ』
勉強、仕事、課題、家事、友人、恋人
何一つとして上手くいかない私は
この世界が、この人生が嫌い。
生きるのは辛いのに、死ぬのは怖すぎる。
今日と明日の境界線もわからないような
不安定な「今」、私は限りなく薄い酸素を吸う。
誰からも認められないし、誰も信用できない。
私はこの現実から、逃れられない。
『逃れられない』
「はーーー眠すぎーー。」
「それなー?まじ帰ったら寝るわー。」
今日という1日も終わろうとしている。
「じゃ、今日もお疲れーー。ばいばーい。」
「あいよー、じゃーねー。また明日ー。」
『また明日』この言葉は未来を約束する。
学校が変わり、この言葉をかける相手もおらず、慣れない環境の中『また明日』この言葉の心強さを実感している。
長い年月を共にしたあの子は元気にしてるだろうか。
今度、会う約束をしよう。
未来の約束を。
これは私が実際に体験した日常の一部です。
『また明日』
あなたの瞳は光り輝くビー玉のよう。
あなたの表情は爽やかな風のよう。
あなたの心はあたたかな海のよう。
私にとってあなたは太陽のような存在で
私の唯一の助けだった。
あなたがいなくなってしまうのが怖かった。
でも、あなたは簡単に割れてしまうシャボン玉のようで
美しいのに、どこか儚げだった。
ねえ、私の声は届いてる?
もう、見えなくなってしまったあなたへ。
「今までずっと、好きだった。」
『透明』
理想の私。
誰とでも仲良くなれる人。
話しかけやすい人。
頼れる人。
笑顔でいれる人。
勉強を頑張れて、家のことだって手伝えて。
好きなこともそうでないことも全力でできて。
ただ、今の私は理想と比べれば真反対だ。
声をかけるのが怖くて。
友達も作るのに時間がかかる。
すぐ顔がひきつっちゃって。
勉強も嫌い。家のことなんかするどころか喧嘩ばかり。
好きなことばかりでそうでないことはやりたくない。
こんな自分で、理想ばかり高くて。
勝手に自分に失望して、絶望して。
どうにか、変わりたいと思ってるのに。
こんなのただの怠けだってわかってるけど、
だけど、どこか怖くて、孤独で、辛くて。
理想の自分に向けて、今できることって…
なんなんだろう。
『理想のあなた』