ただの空

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5/4/2023, 1:02:28 PM

―大地に寝転び雲が流れる―

※二次創作

スナフキンは、草原に寝転んで雲が流れていくのを眺めていた。
どんどん姿を変える雲はいつまで見ていても飽きない。
すると、一片の雲に目が留まる。

「あの雲、ムーミントロールみたいだ……」

孤独を愛するスナフキンにも唯一会いたいと思う親友がいた。
その雲は彼の親友ムーミントロールが空を走っているように見えたのだ。

「おーい!スナフキーン!」

そこへ彼を呼ぶ声がした。
スナフキンが身を起こして声のする方を見ると、あの雲と同じように親友が走ってきた。
スナフキンは思わず顔を綻ばせる。

「やあ、ムーミントロール」

「やあ、スナフキン。あれ?何かあったの?」

「どうして?」

「何だか楽しそうだから」

「ん~……内緒だ。それより、君こそ何かあったのかい?」

「え……あ、スナフキンに見てほしい物があるんだ。行こう」

「ああ、良いよ」

スナフキンはもう一度空を見上げる。
さっきまでの雲は既に姿を変えていた。

5/4/2023, 2:01:25 AM

―「ありがとう」そんな言葉を伝えたかった―

10年以上前に修学旅行で屋久島へ行った。
白谷雲水峡を訪れた。
大きな岩を乗り越えたり、山道を登ったりしながら屋久杉を目指した。
しかし、私は途中で具合が悪くなり、先生と入り口まで戻ることになった。
その時「大丈夫?これ、よかったら飲んで」と、ペットボトルのスポーツドリンクを渡してくれる子がいた。
その子は他のクラスで顔も名前も知らない。
とても嬉しかったのにお礼を言いそびれた。
「ありがとう」と伝えたかった。

5/1/2023, 2:19:05 PM

―カラフル―

1月、オレンジ色
2月、水色
3月、白
4月、ピンク
5月、緑
6月、青
7月、紫
8月、黄緑
9月、黄色
10月、茶色
11月、赤
12月、グレー

私のイメージ

4/30/2023, 11:21:21 AM

―楽園―

猫カフェを訪れた。
扉を開けると、数匹の猫がこちらを振り向く。
慣れたように足元へ来る猫もいる。
おもちゃで遊んだり、おやつをあげたりできて楽しい時間を過ごした。
猫好きにとってはまさに楽園。

4/30/2023, 7:38:20 AM

―風に乗って―

子どもの頃、タンポポの綿毛を見つけてはフーって吹いて飛ばして遊んだな。

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