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6/14/2024, 12:17:37 PM

あいまいな空

あいまいな気持ちは聞いたことがあるが、あいまいな空は聞いたことがない。だが、あいまいな空は気持ちと同じで、いろんな色が混じり合っているのではないか。だとしたら俺はそのあいまいな空が大好きだろう。あの日好きな人に告白して振られたとき俺が真っ先に思ったのは「どうしてあんな人好きになったのかな」だった。その時俺の気持ちは悲しさの青と疑問の紫、好きになって良かったのピンクだった。その色を混ぜるとあいまいな色になると思う。俺はいつまでもその気持ちが忘れられない。あなたのことが好きだったあの夏を。

6/12/2024, 11:35:42 AM

好き嫌い

私は嫌いな人がいる。昔私がいじめられていたことは、この前の作品を見てもらえばわかると思う。私はその時に比べて口が悪くなった。でもそれは自分の身を守るためだ。何も言えなかったらやられるだけだと幼い私でもわかったのだろう。私には幼馴染がいて、その中の一人だけ口が悪くなった私に「何かあったの」と聞いてくれた。その子は昔の私とちがっていて不思議に思ったのだろう。私は泣きながら昔あったことを話した。その子は私の辛く、重たい話を30分も聞いてくれた。私は優しく話を聞いてくれたその子が好きになった。そしてどんなに辛くても裏切られても、信じられる人はきっといると私はその時知った。

6/10/2024, 12:18:17 PM

やりたいこと

やりたいことは日に日に変わる。毎日やりたいことを求めて毎日歩き続けているが、一向に見つからない。どんなに歩いても届かない星に手を伸ばす。一つの光を追い求めるなんて醜いもの。けど最初に決めたんだ。どんなに届かなくても、その光を掴むまで帰らないと。

6/9/2024, 10:36:09 AM

明日の温もり

今日はしとしとと冷たい雨が降っていた。昨日汚れた私の心を洗い流すかのように。どんなに頑張ってもむくわれなくて、周りからの態度はどんどん冷たくなる。天気予報を見ると明日は晴れだと書いてあった。この冷めきった態度も心も明日の温もりで温めてくれたら良かったのに。

6/7/2024, 12:31:30 PM

世界の終わりに君と

世界がもしも終わるなら俺は真っ先に君にキスをしているだろう。そして家族から来た電話なんて全て無視して君と一生の思い出を作っている。どんなに辛くても世界が終わってほしくなくとも、世界が終わると言うなら俺は最後まで君と一緒に過ごし、最後「来世でも会おうね」と言って手を繋いだまま死ぬだろう。

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