松。(マツマル)

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10/26/2022, 2:40:00 PM

まだいい。

愛の意味を知らなくて。

だってそれは誰かに教えてもらうものではなく。

自分で気づくもの。

自分で見つけるものだから。

僕には僕の形があって。

君には君の形がある。

見つけるまで。

僕は僕なりの『愛言葉』を君に贈り続けるよ。

いつか君なりの『愛言葉』を伝えてくれるといいな。

気長に僕は待つよ。

君の隣で。

10/16/2022, 4:19:29 AM

鏡に手を合わせた。


映る自分の顔が。


いつもと違っていた。


怒り憎しみ?


そんな感情が僕を支配した。


ぶつける事のできない感情の自分が。


鏡の中で僕をにらみつける。


その鋭い眼差しの僕との睨み合い。


馬鹿馬鹿しい。


そう思って…やめた。


この感情は何処へ向かうのだろう。

10/14/2022, 3:03:20 PM

高く高く空に手を伸ばした。

高く高くもっと高くにいる。

君にこの手が届くように。

今でもたまに思い出すんだ。

思い出すだけ悲しくなるって分かってるのに。

幼き日の君の手を握って。

花火を見に行った事。

はたから見ればやんちゃしてた僕を。

君は憧れだと言ってくれたね。

あれから10数年。

今でも受け止めきれない僕がいる。

今の僕を君が見たらガッカリするかな?

憧れのお兄ちゃんは。

ただ何も考えず突っ走ってた若かりし頃の僕で。

今は失う事ばっかりに怯えている僕。

一度だけ聞いてみたいよ。

高く高く空の上にいる君に。

弟として幸せでいてくれたかを。

10/13/2022, 2:44:36 PM

僕達はいつから時間と言う枠に縛られ。

僕達はいつから社会と言う組織に縛られたのだろう。

忙しくなればなるほど。

僕達は心を無くした。

まるで働く機械だ。

何もなくても全てが楽しかった幼き日々。

今もあの時の子供のように笑えるだろうか。

無邪気で毎日が冒険だった。

あの時のように。

10/12/2022, 11:09:07 AM

チャイムが学校に響き渡る。

あんなにうるさかったのが嘘のようにシーンとしている。

誰もいなくなった教室に。

1人きり。

今日はあの女の子がどんな話をしてたとか。

今日はあの男の子がどんな話をしてたとか。

思い出してはまた明日が楽しみになった。

放課後の教室もたまには居心地がいい。

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