物憂げな空
昨日は学校を休んだ。
土日に加え月曜日も休んだので、
今日は三日ぶりの登校となる。
学校をサボるのも慣れてしまい、
誰からも文句を言われることはなくなった。
久しぶりの学校は緊張する。
自分がいなくなった世界は1日とて
何もかもが変わっている。
誰かが誰かと別れていたり、
誰かが誰かと喧嘩をしていたり。
授業も分からないことが増えていく。
そうやって自分が置いてかれた世界を知りたくなくて、
休む日が増えてしまったことは誰にも言えない。
家を出る時間が迫り深呼吸をした。
「大丈夫」と鏡に映る自分に声をかけ、玄関へ向かう。
玄関のドアを開けると、
重なり合った雲たちが世界を覆っていた。
Love you
好きって言うのは簡単なのに、
愛してるは少し照れくさい。
likeを使うのは簡単なのに、
loveを使うのは少し照れくさい。
似たような意味で、似たような言葉。
それなのに言葉ひとつで変わってしまう。
好きって言うならlikeかloveかもハッキリしてよ。
10年後の私から届いた手紙
10年後の自分に手紙を書くことはあっても、
10年後の自分から手紙が届くことなんてないよね。
もし10年後の自分から手紙が届くと想像してみても、
「ありえない」の五文字で終わってしまう。
現実的過ぎる考え方は創作の世界では生きにくい。
ただやっぱり10年後は気になる。
だれと、どんなことをして、どんな風に生きているのか。
想像してみても、これからの人生はわからない。
歩んだことのない道は、わからない。
だから私が作っていく。
今の私が過去になるように、今の私が未来になる。
10年後の私が10年前の私に手紙を書くように。
伝えたい
初めて会ったときの私の開ききった瞳も、
話すたびに上がってしまう口角も、
胸が締め付けられるような苦しさも、
初めて触れ合ったときの鼓動も、
全部懐かしく感じるね。
喜びも驚きも、
嫉妬も怒りも、
あなたに対して抱いた感情。
もしわたしに感情がなくなってしまっても、
もしすべて忘れてしまっても、
もしわたしが消えてしまっても、
わたしがあなたを想っていたことは
どんな未来が訪れようと変わらぬ過去だから、
いつか思い出してほしい。
そしてささやかに
あなたとあなたの大切な人たちが
幸せになることを願っています。
タイムマシーン
ドラえもんいないかなあって、
机の引き出しを開ける癖が未だになおらない。
今年で10年目。