題【入道雲】(フィクションで想像です。)
「わー!これ絵にかきたいな。今日は入道雲だ!」
私は、急いで病室のベットの横に置いていた紙と筆をとった。
「あっ!物を落としちゃった。」よいしょっと。
「って、うわ!」ばたんっ!
「痛い!」はぁ。そして、私は床に倒れこんだ。
一私は小さい頃からイラストレーターになるのが夢だった。でもー
病気なんだよね。もうすぐ絵も描けなくなるんだって。あーあ。つまんないの。私は、絵が上手なことしか魅力がないってのに。笑える。
特にね、私は雲の描き方が上手なんだ!えへへ。
雲がないと、なぜか悲しくなるの。何でだろ?
明日も入道雲が描きたい!
「私は、明日も絵を描くもん!」
誰がなんと言おうと。
題【夏】
(長くなってしまいました!時間がある方はぜひ読んでください!)
今日は学校1のイケメン、村上くんと地味~な感じの私ー天宮の海での話。(付き合っています。)
ーー待って、待って、こ、ここれってさ、あれじゃない?カップルでデートしてるみたい!あっ!でも一応デートか。と考えていたら急に村上くんがしたから覗きこんできて、パニック!頭にカーと血が上ってきて。
「あれ?天宮さん大丈夫?」
「な、何が!?」
「何がって、だって天宮さん顔赤いよ。」
「えっ!うそ!」ガーン。ば、ばれていないかな?
「もしかして熱中症?休もう。気づかなくてごめん。」
「そ、そんなことないよ!」
変にりきんじゃったよ。しかも気遣いができるの、なんかかっこよすぎてずるいよ~!
「なんか、夏って色々暑いね。」ごまかすように言った私、もー、なにいってるの?
「俺は夏が大好きかな。」
「えっ!私も、夏が大好きだよ!」そして目があって、二人であはは!と笑いあった。
あぁ。やっぱり夏って良いな。
題【ここではないどこか】
ここではないどこかでまた君に会いたいな。
いつまでもずっと大好きだ。
あの時、助けてあげられなくてごめんね。
また、会えることを願いながら。
「来世でも会おう。」
題【君と最後にあった日】
「俺は、ずっとお前のことが好きだった。」
この言葉が言えたら良かったな。
君と最後にあった日から、もう10年以上たつな。あの日に告白をしておけば…。
まだ好きなのか?俺。
次あったときには、告白をしよう。
君と最後にあった日から、俺は諦めていない。
君の気持ちを素直に受け止めるから。
題【一年後】
私は、一年後どうなっているんだろう?
元気かな? 苦しくないよね?
楽しい日常を過ごせているかな?
もしかしたら、彼氏ができちゃったりして!(笑)
今みたいに、病室で過ごす毎日…?
い、生きてるよね?