sunao

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8/31/2025, 2:30:26 PM

真夏のピークが去った
天気予報士が…


というあの歌を思い出した。
頃合い的にもちょうどよさそう。

夕方5時のチャイムが…

最後の花火…

最後の花火の頃合いじゃないかな。とか。


この曲そのものもすきだけど
鳥人間コンテストに使われるのもすき。

あれもまた、最後の花火…
という気がする。





夏がおわる。



「8月31日、午後5時」

8/29/2025, 12:49:59 AM

田んぼの畦道に咲いていたツユクサ。

ぷちりととって、花びらをつまむ。

指先にあおがのこる。

鮮やかなあお。



わたしの指先が かなしみに染まった。





「夏草」

5/23/2025, 2:17:08 PM

「おきて

 ねえ、おきて」



土曜日の朝8:30
部屋を満たす柔らかな光
キッチンから卵とパンとコーヒーの匂い。

僕は片目を細めてきみの姿をとらえる。

「ねえ、おきて?」

そう言う彼女の細い腕を掴んでベッドに引き入れ、
そっと布団で包み込んで
それから僕は………





「そっと包み込んで」

5/7/2025, 12:29:16 PM

5月の誕生日。

幼稚園では藤棚のあるお砂場のところで、毎月誕生月の子の写真を撮る。

わたしの時には薄紫の藤の花が咲いて、
かんざし飾りのように風に揺れ、甘い香りに誘われて、クマバチが通る。

日陰はちょっとまだ涼しい。

毎年撮る写真はユウくんと2人。並んで納まっている。


あれから月日が経って
わたしの耳には19才の時にユウくんからもらった、小さなエメラルドのついた銀のイヤリング。
そのユウくんは今もわたしの隣。

あの時からの小さな新緑の光が、耳元でチラチラ揺れている。




「木漏れ日」






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お久しぶりです。
4ヵ月半ぶりくらいですね。

時間が経っても時折🩵をくれる人がいるみたいです。
タイムラインに載らないのでお気に入りに入れてくれてる方ですよね。
ここの🩵は「もっと読みたい」なので、
そう思ってくれているってことなのかなあ。と思ってみています。

今回思い立って書いてみました。
けどこの先は未定。
継続はたぶんなく、こんな風に思い立って書くか、去年書いたものについてのコメントなんかを書いたりするかもしれないし、書かないかもしれないです。

12/27/2024, 2:43:57 AM

なかなか体調も良くならず、枠を保存したものが溜まるばかり。

始めてからここまで枠保存をしても欠かさずやってきましたがそろそろ難しそう。

毎年同じテーマを出してる事を知ってからはどのみち一年したらやめるつもりではいたのですがだいぶ早まりました。

とはいえ、年の終わりでキリもいい。

もしかしたら元気になったら考えも変わってまた始めるかもしれませんが
とりあえず終わろうと思います。

今まで読んで下さった方、枠保存を待って下さっていた方、すみません。
ありがとうございました。

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