鼓草(ツヅミグサ)

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10/12/2022, 11:44:24 AM

※すみません、テーマとは関係ありません



適温の中で生きる

熱いのも冷たいのも耐えられない

だからいつでもソコに逃げ込めるようにするの

わがまま、甘ったれ

知ってるよ

でも、みんな言うでしょう

「あなたの人生」だって

どこを終わりにするか

何を逃げ道にするか

私に決定権があるのでしょう

私にとっての適温は、狭くて細くて

まるで一筋の光の上を綱渡りしてるようだけど

足を外しちゃったとき

ソコに逃げ込めると思えれば

暗い闇の中、安心して進めるの

10/6/2022, 1:38:28 PM

「過ぎた日を想う」

それは、どんな記憶なのでしょうか

色褪せぬように、大事に閉まっているものでしょうか
心を雁字搦めにして、苦しくさせるものでしょうか
毎日繰り返されて、染み付いたものでしょうか

過ぎ去ってゆく一瞬一瞬を重ねて
私の前にあなたがいる

私が知らない、あなたの記憶




好きだから、知りたくなってしまったのです

10/6/2022, 8:09:59 AM

「星座」

光り輝く点と点を線で繋げて

人々は物語を紡いでゆく

それは何十年、何百年、何千年と生き続け

私達へ繋がってゆく

もし、あの星たちの命が尽きたら…

ひとの心配などつゆ知らず

今もまた、星は燃えている

ただただ、自分の道を進むだけ

10/4/2022, 2:03:15 PM

「踊りませんか」

きゅっと細い足首と
滑らかなくるぶしを覗かせて
白いプリーツスカートが
ひらり、ひらり

いたずらな風は
足の間をふぅっと駆け抜けていく
ふわりとスカートを舞い上がらせたかと思えば
ばたばたと忙しなく引っ張っていく

戯れつく風に
しょうがないなぁというように
でもどこか楽しそうに
ひらり、ひらり
スカートは舞い踊る











10/3/2022, 11:49:05 AM

「巡り会えたら」

もし、今とは違う状況であなたと巡り会えていたら

何度も何度も夢見ていた

でも、今は変えられない

それに

私とあなたが重ねた歴史を

無かったものにするのは悔しい

いつか別れが来て

新しい日々を過ごし

新しい人たちに出会っていくなかで

また、あなたに巡り会えたら

今と違う幸福を見てみたい

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