放課後学校で何をするでもなく、すぐさま家に帰る、帰ったらお風呂に入り、お菓子を食べ、ゲームをする、そう、変わらない日々を堪能しつつ親の帰りを待つ親が帰ってくるまでなんでも出来るペットを愛でたりもできる。
他の人の放課後は、友達と話しながら帰ったりしているのだろう、だが、僕はすぐに帰りたい派なのだ、でもこれだけは言える
『放課後最高!!』
ココロオドル僕はそれを聞いても明るい気分にはなれなかった、だからなんだって話だけどあかるい気持ちになってもいいことはないそんなまやかしより
『本物が欲しい』
星座
僕は星座を見るのが好きでも何でもないだが、ある人と見る星座は好きだった大好きだった、なので星座の本を読み散らかし猛勉強しただが、時が経ちその人は居なくなった。
それからは、退屈だった星座の知識もゴミと化したその後は、失敗の連続、会社は倒産し右腕の骨折、持病も悪化し不運が立て続けに起こった、
持病の悪化で入院していた、やっと治ったと思った矢先に交通事故にあってしまった、また入院しただが不運でもあり幸運だった、昔一緒に星座をみていたある人がお見舞いに来てくれた、そのとき全てが報われた気がした。二人同時に
『また星を見よう』
と約束した。
踊りませんか?そう言われたので
「すみません」と答えた、
それでも、諦めなかったので、その場をあとにした。
それから何度も何度も誘われては、無視をしてきたのに何故か諦めない、
めんどくさくなり、そこには行かなくなった。
一週間後…
それは、唐突に訪れた、無視していた人が首を吊って死んでいたという
遺言書にはこう書いていた、
「僕はあの方に悪いことをした、謝りたいのに来てくれないのでここに示す。
本当にすまなかったと思っている、ひと目見た時には貴方から目が離せなかった、近くで見たかったのでダンスに誘ったのだがやはり踊ってはくれなかった迷惑だったのだろう本当にすまなかった」
と書いていた、
そろそろあの方にの名前いや異名とっいたほうが良いのだろうあの方は人々から
『うつくし姫』
と呼ばれていた
別れ際に告げたあの言葉、今はもう、言えない言葉
「さようなら」
「またいつか」
「また会えるといいね」
そんな簡単な言葉でさえ喉からでない、いや、そんなこと言う資格すら無い
だが、言葉でなく行動でしめせばいい、
両者近づき
せーので
歩き出した
そうこれは二人だけの物語