電車通学の私は、いつも、同じ景色を見る。
各駅だろうと、急行だろうと見える景色は大体変わらない。そこで、私はいつも、行きも帰りも先頭車両に乗るようにしている。帰りは1番前に行き、前の窓から景色を見る。毎回毎回。
行きは、先頭車両には乗るが景色は横の窓から見る。正直、景色と言うよりかは暇つぶし。
暇つぶしのために窓の外を見ている。そしたら新しい発見がある。それを毎回楽しみに帰る。
この景色はおそらく好きなあの子も見ているだろう。いつか、隣で見れたらいいな。
『窓から見える景色』
形がないものって沢山ありますよね。
例で言えば『愛』とか『お化け』とか。
で、このふたつを例としてあげたのには意味があって。こんな話を聞いたことあるんですね?
【『愛』と『お化け』は誰もが語るが、誰もが見たことない。】
それを聞いたのが確か、中学一年生のとき。
で、私は「あぁ。確かにな」って思ったんです。
で、今からの意見は完全に高校の時のものなので意味不明なところもありますが見てくれるとありがたいです。
愛を描いてくださいって言われたら皆さんハートマーク❤⟵これを描くと思うんですね。
でも、人によって愛っていうのは相手を傷つけることが愛情である人もあるし、相手を包み込むような愛情表現をする人もいるし。いろいろな表現の仕方がいるじゃないですか。
でも、お化けっていうのは大体👻⟵こんなの描くと思うんですね。で、お化けって言うのは大体のイメージが固められているんです。それは、愛にも同じことが言えて。愛のことも大体のイメージが固められている。だからみんな語る。けど、空想のものだったり、概念のことだったりするので見えない。だから誰もが語るが誰もが見たことがけない。ってのが生まれたんだと思うんですね。
『感じる』と言った点でも一緒なのかな?
なので何が言いたいかって言うと。
《見えなくても心で感じることが大事なんじゃない?》
「形の無いもの」
君の声を聞くだけで嬉しくなるし、
君を見るだけで顔が赤くなる。
私は、君が好きなんだ。
でも、このなんとも言えない距離感が好き。
LINEだけのやり取り。
好きなんだぁ…この距離が。
『声が聞こえる』
秋に本気の恋をするとはよく言われていることで。そんなことないと思っていた秋の日。
私は君に恋しました。
これが最初で最後の恋だろう。
だってあともう少しで私は死ぬから…
君に想いを告げようなんて思ってない。
その代わり、私の分まで楽しく、生きて欲しいなと思う。
秋恋とは何なのか、私には分からない。
けど、秋の恋ほど本気になるものは無いらしい。
『秋恋』
大事にしたい人がいる。
その人はずっと、ずっと俺のそばにいてくれた。
悩みだって聞いてもらったし、逆に悩みを聞いたりした。悩みを話すと優しく、『大丈夫』と言ってくれる君にいつか、友達以上の感情を抱くようになった。
大事にしたい人がいる。
その人もまた、大事にしたい、人が居る。
『大事にしたい』