「これはもう少ししたら雨が降るね」
母が呟いた。
何で?と私が聞くと
「ほら、あそこに『入道雲』があるだろう?見てな?あと1時間もしないうちにザーザー降りの雨が来るよ。」
30分くらい経った頃に降り出した雨を見て
幼い私は、母をちょっとカッコいいなと思った。
友達と遊ぶ時に大きな雲を見つけて私は呟く
「これはもう少ししたら雨が降るね」
母のマネをした。
ほとんど当たらなかった。
『夏』休みは嫌いだった。
私は周りから見て
教室でよく話すけど
学校外で遊ぶほどではない友人
というポジションだったのだろう。
夏休みに遊ぼうと提案された事はほとんどなかった。
だから約1ヶ月半家から出ず
アニメを見るか、ゲームをやる毎日だった。
夏休み明けの教室は
人間関係がリセットされた所から始まる感じがして
すごく苦手だった。
その時から
長期休みはいらないから
週3日休みにしてくれと常思っている笑
『ここではないどこか』遠くでも
私はあなたと手を繋いで歩きたい
1人で行かずに
あなたと一緒にお話ししたり
ふざけたりしながら笑って歩きたいな
ねぇ、次はどこへ行く?
ごめんなさい。
とても性格の悪い事を思いました。
『君と最後に会った日』
私は私立の制服
あなたは公立の制服を着てた
散々「お前は受験全落ちだよ。どうせあんたは公立行くことになるんだから、無駄な足掻きはやめたら?」
と3年間も虐めてきたあなたは全落ちしたのね。
あの時ばかりはざまぁみろと思ってしまったよ。
『繊細な花』で検索すると
出てくる花の特徴がある
頭状花序(とうじょうかじょ)な花の写真がよく出てくる
キク科の特徴らしい
確かに一輪咲いてるよりかは、小さい花が群生している方が繊細な気はする。
一輪の花で咲いた場合、受粉が出来るか出来ないかが五分五分になる。
複数咲くことでそのリスクを分散してるのだろうか。
人は集まっても責任の押し付け合いなのに
植物はちゃんと共生していて
植物の方がよっぽど利口なのではないだろうか?笑