ゆい

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5/26/2025, 11:58:19 AM

2

「最善を尽くしましたが、あなたの視力が戻ることはありません」
男の低く優しい声がそう告げた。
私はゆっくりとベッドに倒れ込み目を瞑る試みをした。
パタパタと足音が遠ざかる。
「今後の生活のためにあなたに紹介したい」
さっきと同じ声の男が言う。
そして別の足音が近づく。
「なんでしょうか?」
私は男の声の方へ向いて言った。

5/19/2025, 12:27:27 AM

1

パタパタ。
何人かの足音で意識が覚めた。
生きているのか。
目の前は真っ暗だ。
故に、終わったんだ。と。
これからのことを考える。
今までの仕事は出来ない。
退職願いを出して。
それから、

これからどうなるのか。
職場には迷惑を掛けてしまった。
まぁいいか。
しばらく何も出来ず休むことだろう。
明日も明後日も寝たまま。
今まで通り行き当たりばったりになる。
どうでもいいことを考えてるうちに、
意識がぼんやりと沈んでいく。
僕は泣いているのだろうか。

4/27/2025, 9:45:58 AM

昨日から何も考えられない
明日も明後日も

4/12/2025, 9:14:42 AM

君と僕

数々の
木漏れ日照らす
君と僕

4/7/2025, 12:40:53 PM

フラワー

夜道にて
花弁ぽつぽつ
アスファルト

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