2/14/2024, 3:53:29 PM
バレンタイン
心にブレーキが掛かる音
私が否定され 見下げられる時
心がふっくらとする音
ほんとうのことばをくれた時
どちらもくれるのは同じ「ヒト」
希望
それは甘く切ないチョコレイト
毒にも薬にもなる
深い闇の中
希望を手のひらに守りながら
裸足で歩く 伴走者は
同じく裸足で歩いてくれる人
2/13/2024, 11:54:56 AM
待ってて
起き抜けのぼやけた視界 リセット
眼鏡かけ 明け方の 夢の淵で拾った
詩を綴る 「待ってて」
誰に言っているのか
そんな言葉が浮かんでくる
まだ見ぬ恋人 将来の友人
あの世とやらに居る 祖父母なのかも
そうか 未来の自分? 理想の自分?
夢を叶えた自分…
いいな。いつか 全て叶って
皆んなに逢えるといいな。
2/13/2024, 5:54:17 AM
伝えたい
悴(かじか)んだ風景を
拳(こぶし)で振り払って
急いで通り過ぎていた 早く早く
優しい言葉をありがとう
強い言葉をありがとう
明滅(めいめつ)する日々を
強く瞬(まばた)きして
俯(うつむ)いて歩いていた ずっとずっと
果たせなかった沢山の想いを
解き放ってくれてありがとう
少しづつ 大切な自分になれるよう
見守ってくれてたんだね
2/11/2024, 2:55:44 PM
この場所で
胸のつかえはそのままなのに
なぜか笑える気がしてる
あいかわらず濁っているのに
飲み干してしまえそうだ
錯覚でも歩いて行けるだろうか
とりあえず
やさしい無関心さの充満するこの
喫茶店で待ち合わせる
2/10/2024, 5:26:55 PM
花束
大
花
野
君
く
れ
し
野
の
花
束
よ
季語 大花野(おおはなの)
花野の傍題(仲間の季語)
秋の季語 秋の草花が一面に咲き乱れる広々とした野原。
誰もがみんな
子
の
毟
る
や
ん
ま
の
首
に
み
な
泣
く
野
季語 やんま
蜻蛉(とんぼ)の傍題(仲間の季語)
秋の季語
毟る は むしる と読む