友情。
感情の行き違いで分たれてしまった友。
断捨離に乗っかって、
年賀状を整理してしまって疎遠になった友。
年賀状だけの交流になってしまった友。
そんな年賀状も滞りがちになってきた頃、
コロナが明けた。
友情も、
いつまでも思い出の力には
頼っていられない。
花に水をやらなければ枯れるように
友情もまたそうなのだ。
久々に会う約束をした。
変な勧誘だと思われないように
気を使った。
でも、彼女は何も変わっていなかった。
「来年もまた会おう!」そう言って
別れた。
その他の友とも、
またご縁があるといいなと思う。
生きてさえいれば、
またそんなこともあるでしょう。
花咲いて
母は、花を育てるのが好きだった。
そして上手かった。
その当時 ガーデニング という言葉で
流行りだしたそれらを、熱心に吸収し、
本を何冊も買い込んで勉強していた。
「花日誌」なるものもつけて、
いついつ この花の鉢をいくらで買った
いついつ 花が咲いた と。
現金な私は、同じく労力をかけるなら、
野菜がいいのに、
実ったら食べられるのに と
思っていた。
母は、子育てと同じくらい、
いやそれ以上に
ガーデニングにご執心だった。
なぜ?と聞いたことがある。
なぜ こんなに好きなの?と
母曰く、要約すると「打てば響くから」と。
ああ、私は打っても響かない
子供だったのかな。
少し悲しくなった。
今、私はベランダの隅で
ネギと三つ葉を育てている。
スーパーで買ってきたものの根っこを、
プランターに埋めたのだ。
リボーンベジタブル
リボベジ というらしい。
ある意味私は、リベベジ
リベンジベジタブル を
しているのかもしれない。
私には子供がいない。
だから、タイムマシンがあったなら、
未来に行って
死期の迫った私の入院している病院に
「娘です」と言って入り込み、
死にゆく私の手を取り
「貴方は頑張ったよ、昔あの時だって…」と
旅立つまで耳元で話そう。
私のことは私が1番よく知ってるから ね。
今一番欲しい物
健康。
若い頃、今の私と同世代の方が
同じことを言っても
実感がなかったが
ひしひしと今、思う。
健康はお金で買えない
健康は礎
本当にそう。
そのためには、若い頃からの
健康であることへの意識付けと
健康に関する知識、さらにその知識を
更新していくこと。
今日は真面目に思ったことを書きました。
私(僕)の名前を
貴方はいつも呼んでくれる。
愛を込めて 呼びかけるように。
貴方は私(僕)に
清潔なベッドを用意し
美味しい食事をくれて
体を優しく撫でてくれる。
こんな私(僕)に
そんなことをしてくれるなんて
きっと私は
神様にゃんだ!
(きっと貴方は僕の
神様なんだわん!)
貴方「タマー、ご飯よー」
私「ニャーン!」
(貴方「ジョンー、ご飯よー」
僕「ワンッ!」)
〜猫と犬と感じ方の違い〜