君はあの日星になった。
僕を1人にした
『君に会いたい』
そんなこと言っても会えないことくらいわかっている
わかってるけど、君に会いたくて仕方がないんだ
この思い届いてるかな
君がいるところに
僕も今から行くよ
そう思って、僕は屋上から飛び降りた。
あ、君の所へは行けないみたい。
僕には好きな人がいる。
毎日、学校へ行く度、その子と話す。
それだけで幸せだった。
幸せだったのに、最近は君が欲しくてたまらない。
僕は弱いから、自分から告白することはできない。
好きなのに、伝えることすら出来ない。
伝えたい。
それが僕の本音。
『好きです。』
この言葉を伝えるのがどれだけ難しいことか。
きっと、君は知らない。
僕はこの世界から消えたかった。
この世界がすごく嫌で、消えてしまいたかった。
死にたい訳では無い。
僕がこの世から消えるには死ぬという手段しかない。
僕は学校で虐められる対象となっていた。
そして、今は学校へは行かず、部屋に引きこもり、快適に過ごしているつもりでした。
最近は、何故か分からないけど涙が出てくる。
本当はわかっていたのかもしれない。
1人は辛い。
1人は寂しい。
この世界に僕の生きてる意味は無い。
そう思って僕は、この世界から姿を消した。
僕はずっと待ってる。
君から返事がくるのを。
しかし、何故か君から返事はかえってこなかった。
本当はなんで、LINEが帰ってこなかったのか。
それぐらい、自分でわかってる。
君は、一年前の今日、この世界から去っていった。
自殺だった。
僕は、まだ君がいないということがどうも信じられない。
だから、君に届いて欲しくて、君からの返事が欲しくて、LINEを送った。
『ねぇ、会いたいよ』
私はあなたを愛すると決めたから。
あなたのことは誰にも渡さない。
「やだ」
あなたがそう言っても
私はやめないよ。
あなたが世界で一番好きだから。
私の命が燃え尽きるまで、愛してあげる。