僕の思いは君に伝わらなかった。
小学生の頃からずっと好きで、8年間ずっと片思いだった。
好きなのに、君は何も気づいてくれなかった。
こんなことになるんだったら、最初から恋なんてしなきゃ良かったのかもしれない。
僕はもうすぐ死ぬから、もうあの子のことは諦めよう。
そう思っていた。
昨日までは。
なのに、どうしても諦めきれなかった。
君が好きだから。
この恋は終わらせたくない
私には、今、好きな人がいる。
しかし、その人が運命の人とは限らない。
もしかしたら、ほかに好きな人も出来るかもしれない。
この世界は、1つのことで物語が大きく変わる。
だからこそ、人生を出来るだけ楽しく生きたい。
私が将来、どうなっているのか。
それは神様だけが知っている。
消えてしまいたい。毎日そう思っていた。
目に映る全てのものが嫌で、いつも辛かった。
死のう。
そう思った時、少し胸が痛くなった。
でも、このまま生きていても意味が無い。
人から見られるのが苦手だから。
人と話すのも苦手だから。
私はここではないどこかへ行きたい。
私がこの世から消えた夜。
中学2年生の頃、恋に落ち、まあまあ楽しい日々を送ってきた。
でも、時々、嫌なことがある。
その嫌なことが積みさかなり、私は死ぬことを選んだ。
学校の屋上から飛び降り、自殺を試みた。
が、その時は、何故か助かってしまった。
今日は、4度目の自殺。東京タワーからの飛び降り自殺。
私は、息を飲み青い空の中へ向かって飛び込む。
外へ出た瞬間に、息が苦しくなった。もう、終わりか。
高校生になって、僕が最初に好きになった人は、男だった。
優しくて、ちょっとアホで、一緒にいるだけで楽しいと思えるような人だった。
僕が颯斗に恋という感情を持つようになってから、少しよそよそしくなったような気がした。
まぁ、無理もないよな。
同性から好かれて、颯斗も迷惑だよな。
でも何故か、少し寂しかった。
気づくと、僕の目からは大粒の涙がこぼれおちていた。
「僕が、女だったら、この恋は叶っていたのかな。」