1/9/2025, 2:30:15 PM
作品No.284【2025/01/09 テーマ:星のかけら】
星の形のかけらを集めて楽しんでいた、子どもの頃。〝星砂〟と呼ばれるそれが、小さな生き物の殻だと知ってなお、それを集めるのに夢中になった。
今はどうだろう。集めるのに夢中になるのか、それとも、ひどくばかげたことだとわらうのか。
砂浜のいたるところ、星のかけらが広がっている。
1/8/2025, 2:55:03 PM
作品No.283【2025/01/08 テーマ:Ring Ring...】
リンリンと鳴る電話の音。ドキッとして出てみたけれど……期待していた相手じゃなかった。
こんな自分がバカみたいだと思うけれど、でも、ずっと待っている。諦められなくて、ずっとずっと。
きっと、あなたは忘れてしまったでしょうに。
電話が鳴る度に、あなたの声が聴きたいと願う。私一人が、置き去りのままで。
1/7/2025, 2:53:39 PM
作品No.282【2025/01/07 テーマ:追い風】
追い風だろうが向かい風だろうが、私にとっては変わらない。
走るの苦手なやつからしたら、風の向きなんか関係なく、結果は同じ、惨めなだけだ。
1/6/2025, 2:57:22 PM
作品No.281【2025/01/06 テーマ:君と一緒に】
きみと一緒に歩いていけると思っていた。ずっとずっと、それは変わらないと信じていた。
それは、あっけなくうしなわれてしまったけれど。
それでも、私の中に、きみはあり続けている。
ずっとずっと、私はきみと一緒にいるのだ。
1/5/2025, 2:55:33 PM
作品No.280【2025/01/05 テーマ:冬晴れ】
冬 のはずなんだけど
冬なら寒い はずなんだけど
晴れてると暑いのは
なんでなんでしょ?