7/13/2024, 7:00:24 AM
「……」
これまでずっと、生きてきた。
見えている世界はきっと、私よりずっと前から生きている。
空が前よりずっと広く感じる。
私がちっぽけに見える。
でも、生きているのは変わらないよね
お題 これまでずっと
7/11/2024, 11:51:38 AM
「あ、LINE来た…」
ホーム画面を開くと、アプリの右上に『1』と書いてある赤い丸が表示されていた。
誰だろう。友達?片思いの相手?
そんな期待を寄せて、LINEを開く。
トークを見ると、確かに1件、メッセージが届いていた。
定期的に来る、公式アカウントの宣伝が。
お題 1件のLINE
7/10/2024, 10:24:14 AM
「……うぅ」
朝日が出ると共に、目が覚めた。
開口一番、嫌な事しか頭に浮かばない。
今日なんて来てほしくない。
寝ようとするけど、なかなか寝付けない。
まるで、私の心情を読んでいるようだ。
ずっと、おやすみのままでいたい。
お題 目が覚めると
7/9/2024, 11:55:30 AM
「一人一人、当たり前は違うんだよ」
私の当たり前は、貴方の常識ではないかもしれない。いや、違うと思う。
誰かが正しいことを言っても、それが常識でない人がおかしいと言う。
意見をひとつにする必要はないんじゃないかな?
「常識」の海なんて、壊しちゃえ。
お題 私の当たり前
7/8/2024, 12:34:17 PM
「やっぱり、ここが1番落ち着くなあ」
住宅街の一角にある小さな公園。
人もあまり来ないし、何より眺めがいい。イライラしている時に来ると、すごく落ち着ける。
昼は青空と米粒のような建物が綺麗で、夜は夜空に光る一等星と建物たちの光がまた幻想的だ。
でも……この明かりがなければ、私たちはどうやって生きていくのだろうか?
明かりは生きていくのに必要だし、私を照らすことも、私の道をも照らすことが出来る。
光がなかったら、人間は生きられない。
私が、光になれたら――
貴方を励ますような存在になれるだろうか。
お題 街の明かり