11/9/2025, 6:10:42 AM
透明な羽根
我が家の扇風機は薄紫の透明な羽根でできている。
夏になると扇風機の前を陣取って絶えず回る羽根に向かってケラケラ笑ったものだ。
「だーだーい"ーま"ーあ"ーつ"ーい"ー」
汗を飛ばして冷凍庫にアイスを取りに行く私。
11/8/2025, 5:32:29 AM
灯火を囲んで
弟が小学生のとき、青年自然の家の合宿でキャンプファイヤーかあったらしい。
クラスメイトと灯火を囲んで歌を歌ったり男女でフォークダンスを踊ったりしたらしい。
カオス。思い出として思い出すには楽しそうだが、
当時はやっぱり恥ずかしいのだろう。
私の灯火を囲んだ思い出は、去年誘われていった海辺のキャンプだ。
朝から冷凍バナナを砕いてスムージーをつくったり、波の少ない朝の海を水上バイクで走ったり。
11/6/2025, 10:00:27 AM
時をとめて
時をとめて
幸せな今日で時間が止まったらいいなと思う。
けれど、時が止まったら死んだも同じ。
次の出来事もなければ次の感情もない。
時が進んでも幸せな時間を感じられるように
日々を過ごす。
幸せを願いながら希望を捨てずに時間を進めていく。
11/5/2025, 8:29:22 AM
キンモクセイ
我が家にはギンモクセイの木がある。
この時期になると花の香りが漂うようになる。
小学生の頃、この花の匂いはキンモクセイかギンモクセイか、物議を醸した。
匂いはキンモクセイだが、花がキンモクセイのオレンジではなく、白い花だったこともあり、ギンモクセイと結論づいた。
スマートフォンのない時代だ。
本当にギンモクセイという花があるのか今でも分からない。
11/3/2025, 1:01:32 PM
行かないで、と願ったのに。
過ぎ去っていく、日々。
毎日が満足することなく過ぎ去っていく。
物足りない日々。
もったいない日々。
せっかく生きているのに、楽しくない。
楽しくする努力をしない。
このままでいいのか、私。
胸をはって生きていきたい。