騒がしいな。
どこからか声が聞こえる。夜一人だったから、僕は少し怖くなった。早く帰ろうと足早に歩くも騒ぎが治まることはない。いい加減静かにして欲しいと思い僕は振り返って注意しようとした。そうして振り返った時、僕は思わず息をのんだ。
そこには誰もいなかったのだ。ただ、声はずっと聞こえている。耳を澄ますと
「今日も疲れたな」
「晩飯何だろうな」
「今日はいつも以上に仕事が捗ったな」
「明日も頑張ろう」
って声が聞こえる。
ああそうか。今まで聞こえていた声は、全部僕の声だったんだ。
僕は安心したが、同時に早く寝ようとも思った。
テーマ「声が聞こえる」
時間よ止まれ
今まで生きた中で、どれほど思った事だろうか。迫り時に焦りと不安を感じながら、時間よ止まれと思い続ける。
止まらないのはわかっている。ただそれでも、願い続けてしまうのだ。それもまた、人の子であると言うべきか。
空が泣く
空が泣く?
どういう事だろう?
雨が降ったとか?
天候荒れまくった時とか?
まさか最近良い天気が続いているのは天候荒れて空が泣き続けていたから?
もう泣けないくらい涙流したのかも。
もしそうだったら慰めてあげたいな。
命が燃え尽きるまで
人は誰しも幸せにならなければならない。何故かって?この世に生まれたからだ。
生まれてきたものは皆HappyENDを迎えなければならない。今の人生からは考えられない。HappyENDなんて迎えられないかもしれない。むしろ絶望的なBADENDになるかもしれない。
ただこう考えて見て欲しい。その物語、凄く面白くないか?HappyENDとは到底思えない今を生きて命燃え尽きるまでHappyENDを目指さなければならない。
そうする為に私は何をして、何に成るのか。こんなに興味深い物語は他にはないと断言できる。何も持ち得ないからこそこいつどうやって乗り越えるんだろう?どうするんだろう?って期待とワクワク感に襲われる。感情をリンクしてるからこの人間と同じ気持ちを持てるし同じ痛みや苦しみが伝わってくる。VRでは味わえないリアリティを直に感じられる。
己を客観視しているのはどうかと思うが、この主人公の命が燃え尽きるまでHappyENDを目指す旅を私は見届けたいと思う。
カレンダー
カレンダーを見ると毎月もう○月か〜って思う。
あっという間に変わる月に驚きを隠せないけど前に友達が
「時間が早く感じるのは、今が楽しいってことなんだ」とか言ってたな。
本当なのかどうなのかは知らないけど、そう思った方が毎日楽しく生きられる気がする。
今年は色々あったけれど、残りの月も早く感じれるようになったら良いな。