11/30/2025, 10:37:26 AM
君と紡ぐ物語。
僕の相棒。
君がいないと、僕は物語を書くことができないんだ。
君とは街の骨董屋で出会ったんだ。
まだ、使えるのに売られてしまったのかと君を初めて見た時は思ったね。
だから、買っていったのさ。
君と紡ぐ物語は何にも変えがたくて、素晴らしい。
これからも、よろしくね。
相棒。
11/29/2025, 11:30:20 AM
また、消えてしまった。
この世から、言葉が。
使われなくなった言葉は、響きは消えていく。
そしてそのまま忘れられていく。
最初からなかったかのように。
私は言霊だ。
人間から生まれた。
私もいつかは忘れられてしまうのだろうか。
「 」。
11/28/2025, 12:03:54 PM
わあ、見て見て。霜だよ!霜が降りているよう。
きゃっきゃっと貴方は外へかけて行きました。
霜って、踏むとパリパリ音が鳴って楽しいんだよね。
分かる。分かる。
私は貴方を遠くから見守っている。
私は貴方の近くへはもう行けないから。
貴方の頭を撫でてあげられないし、話してもあげられない。
だから、ここで貴方を見ることだけ許して。
私はここで貴方の成長を見守っています。
11/27/2025, 10:46:53 AM
深呼吸しなくては。
体だけではなく、心の深呼吸を。
疲れたんだ。私はもう疲れてしまったんだ。
あれやこれ。あなたとあの人。
目まぐるしく変わっていく世界に、私は疲れてしまったんだよ。
もう終わりにしたい。
やり直したい。
でも、終わらせることは怖いし、リトライすることだってできないんだ。
なんて不便で、不幸なんだろう。
だから、深呼吸をしなくては。
私が、明日も息をしていくために。
11/26/2025, 10:26:14 AM
ねえ、貴方がもっているその糸は何?
ああ、これかい。これは時を繋ぐ糸。僕は時の守り神なんだ。
貴方はおどけて言いました。
嘘ばっかり、私が言うと彼は笑いながら、嘘じゃないさと言った。
時を繋ぐ糸。
貴方がきっと、私の時間を繋いでくれていたんですね。