私の当たり前
毎日起きられて
食事を食べられて
歩けて
走れて
動けて
会話ができて
色んなことを学べて
色んなことができて
寝れる
私の当たり前の日常。
君にとってはできないことかもしれない。
あの人にとっては当たり前じゃないかもしれない。
私は『私の当たり前』に感謝して今日も生きる。
頑張って生きようと思う。
友だちの思い出
友達の思い出?
友達とのじゃなくて?
そうだ、この前友達が言ってたんだけどさ?
わたしの友達、迷子なってさ笑
知らん道で怖かったけど、周りの景色見てるとこんなところもあるんだなぁって思えたらしいわ
人生山あり谷ありだね
って言ってたんだけどさ笑
そんなことで人生語るな、って思ったわ笑
こうやってわたしが君に語ったことを
君は人に「そういや友達がさー…」と
友だちの思い出として、語っていくんだなと、
語ることがあるのかなと。
星空
「ねぇ見て!星空、綺麗だよ!」
と言われ、ベランダに出てみる。
「本当だ、綺麗…」
「夏の大三角…かな?で、あっちは…」
明るい声色で話す君。
きっと、電話越しの君は、キラキラした目で星空を見ているのだろう。
そんな君を、いつか間近で見てみたい。
「…今って、わたしたち、離れているけど、同じ星空を見てるんだよね?」
少しだけ、ドキッとしたことは秘密だ。
「…そうだね?」
離れているけど、なんだか近くにいる気がする。
「ごめんね、そろそろ寝るね!おやすみ!」
「わかった、おやすみ!」
また明日、と言いたかったけれど、電話を切られてしまった。
──────星空…それ以上に、君は綺麗だ。
神様だけが知っている
わたしは神様は存在すると思う。
だって、生まれながらの才能も、性格も、性別も
生まれる場所も、年代も
全て神様が決めたと思う。
人の一生は、神様が決めた。
地球も、神様が作った。
きっと、そうだと思う。
これが事実がどうかはわからない。
ただの個人の憶測だから。感想だから。
──────真相は、神様だけが知っている。
この道の先に
息が上がってきた。
先が見えない道。
どうなってしまうのか、わからない。
この道の先に、なにがあるのだろうか…。
少し怖くも思う。
けれど、それがこの道。自ら選んだこの道を。
踏み外した人を何回も見てきた。
慎重に。時には大胆に。また多少ならば踏み外しても大丈夫だろう。
道をゆっくり頑張って歩いている途中。
君に手を貸すこともあるし、貸されることもある。
──────人生というこの道の先に、
何が待っているのだろうか?
ぼくはまだ、その答えを知らない。