ここではないどこか
嫌だ、嫌だ。
もうここにはいたくない。
辛い、辛い。
誰も居ないところに行きたい。
──────ここではない、どこがに行きたい。
君と最後に会った日
君と最後に会ったのはいつだろう。
思えばもう半年以上過ぎたのかもしれない。
もしくは1年…?
君と最後になにをしたのだろう。
沢山の思い出話か、他愛ない話か。
なにもしていないのかもしれないな。
君と最初に出会った日、僕は
まだまだ沢山会えると、まだまだ沢山話せると。
確信していた、のに。
──君と最後に会った日、君は最期を迎えた。
繊細な花
繊細な花。繊細な人。繊細な物。
繊細すぎると言われることもあるけれど。
自分の花なのだから。
繊細な花を認め、一緒にゆっくり進んでいこう。
細かい点も見逃さず。
ただ、時には見逃すことも大切に。
繊細な花──────繊細な命を、大切にしよう。
1年後
1年前は思い出をふりかえるだけ。
1年後は…完全に想像になってしまう。
わたしは1年後、どうなっているだろう。
1年だけだったらあまり変わっていないのかもしれないし、もしかしたらなにか大きな出来事があるかもしれない。
今あまり仲良くない人と仲良くなったり、
今仲良い人と喧嘩して仲が悪くなったり。
とりあえずは今を必死に生きるから。
1年後の自分、今を必死に生きて、足掻いて、諦めないでほしい。
勝手なことは言えないから、これくらいにするよ。
1年後の自分へ。
子供の頃は
子供のころに戻りたいと思ったことはないですか。
生まれた時に戻って人生を、全てをやり直したい。
この前の失敗を成功に変えたい。
周りには優しい人しか居なかった。
この世の中を知らずに、気楽だった。
子供の頃に戻りたいと思っても。
決して戻ることはできず。
今を必死に生きるしか、出来ることはないんだと。
それでも
…子供の頃は、良かったな。
子供の頃は…