もしも君が一言
愛の言葉を伝えて
くれたのなら僕今も
君のそばにいたんだ
独りでも楽しいと
言っていたあの頃の僕
言ってやりたい
今の僕が
「すごく虚しい」と
君は言った
あの一言
言わせてくれと
あのころの顔で
僕は待ち望んだ言葉
なのに心に落ちない
待ち続けて
日々が流れた
君の顔も声も聞こえない
一人の時間が長すぎて
君を忘れる
2人夏の雨の日
想いを馳せる
人が来ぬ交差点
2人きりの
傘の中
1人肩が濡れ
もう1人は
濡れることなく
いつまでも二人の中
咲かぬことないと思ってた
耳に残る
雨の音
あなたの言葉消すの
心が壊れたあの日には
2人傘の下で
濡れぬこと無かった
言葉の傘は
消え果てて
心閉ざしている
傘の中の秘密の 声は
耳に届くことなくて
今はただ空を舞う
雨と共に落ちる
サラサラ揺れた
あなたの髪の毛
とても美しく舞っている
まるで天女のよう
ひらひら舞い降りて落ちて
その瞳で僕を見る
何もかも吸い込まれそうな
あなたの瞳の奥は
見えない
ゆらゆら羽衣
揺らしてる
思いのない顔で
何もかも移していない
あなたの瞳は
これで最後にしよう
君のことはもう
アイセナイ
言葉が槍のように尖り
私の心を
突き刺した
言葉が鈍器のようになって
私の頭を
殴った
その続きを言わないで
もう何もかも聞きたくない
耳も刺してくれればいいのに
殴ってくれれば
聞こえなくなるかもしれないのに
耳だけは
元気だ
私の気持ちとは裏腹に
耳は曇ってくれない
目は曇るのに
霞むのに
耳だけは鮮明だ
愛してる
なのに
あなたは違う
これで終わりにしよう
終わりを告げる
低い鐘の音が
私の耳には入ってくる
後に残るような
低音
いっそ聞こえないくらい
高くなってよ
み耳塞ぎたくなるくらいの
音になってよ
心地よかった
あなたの声は
もう聞けないの?
その言葉と
話せないの?
これで終わりは
サヨナラは
酷いよ
君の名前を読んだ日には
あなたとの時間が消え去った
1人の時
君の名前を口に出した
自分で言って
虚しくなるの
悲しくなるの
涙が出てくる
いつも一緒にいてくれた
あなたとの時間はもうないの
声が枯れるまで君の名前
読んだあな日には来なかった
君の姿が見えたんだ