自分のことで精一杯だったあの日

私は温かいご飯を食べて泣いた。

温かいご飯が美味しくて

それと用意してくれる親の気持ちが

嬉しかったから





─────『透明な涙』

あなたの事を考えてしまうと

すぐあなたに会いたくなる。

あなたのもとへ行きたいけど

温かいご飯を作って待ってるね。





─────『あなたのもとへ』

不器用な君は

なんの言葉もかけてくれないけど

そばに居てくれて

そっとして居てくれるのが

暖かい人だと思う。

そんな君が落ち込んだ時は

私がそばにいたいな





─────『そっと』

まだ見ぬ景色を君と

2人で見たいなんて言っても

君はみんなで見た方が楽しいよなんて言って

2人で見ることは出来ないんだと思う。

それでも僕はいつか写真で見たあの景色を

近くで見たい





─────『まだ見ぬ景色』

あの日見た夢のつづきを探してる。

いつもは忘れる夢もこの夢だけは忘れたくない。

あの子を助けられる夢のつづきを探してる。

「すいません今日も探していいですか？」

「あぁ君か。どうぞちゃんと直しといてね。」

だから今日も夢の図書館で捜し物





─────『あの夢のつづきを』