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12/8/2024, 11:25:34 PM

「私達やっぱりやっていけないと思う。」

そう言って振られたのは昨日だったか。

キャリーケースに荷物を詰める彼女を見て

出張でもあったっけと思っているところに

そう言われたんだった。

「なんで、どうして、」

何度も理由と自分の直すところを言った。

もう何を言われたかも覚えていない

けど彼女は最後に

「もう好きじゃなくなった」

そうはっきり言ったんだ。

「今までありがとうそしてほんとごめん」





─────『ありがとう、ごめんね』

12/7/2024, 11:23:22 PM

部屋の片隅に置かれている人形が

いつか動いて私の友達になってくれればいいのに

外に出たら私は変わり者だって言われるから

私にはあなたしかいないの。

動いてよ

話してよ

私の友達になってよ

部屋の片隅に座る人形が私の唯一のお友達





─────『部屋の片隅で』

12/6/2024, 10:37:42 PM

僕は失敗作

あなたの思い通りにはならない

完璧に彼の真似をしても

また僕は逆さまに落ちる。

何が違う?

もう対象も居ないのに

なぜあなたは彼を求める。

今日で僕は何体目?





─────『逆さま』

12/5/2024, 11:14:40 PM

眠れないほど頭を悩ませるのは君のこと。

文面でのやり取りしかしていない私達は

来週初めて会うことになった。

文面だけだから可愛い相手を想像してるかもだけど

残念ながら

可愛さの欠けらも持ち合わせていない。

だから理想は低ければ低いほど

私が助かるけど

努力はしないといけないよね。

もう早く寝て明日に備えよう。





─────『眠れないほど』

12/4/2024, 11:18:41 PM

夢を見るのはもうやめたい。

現実との差で僕は落胆してしまうから。

僕は夢を見るが好きだった。

ありえない事も叶えられて

幸せな気持ちになれるそれが

僕には必要だった。

それと同時に現実を考えてしまうと辛くなった。

自分は夢見たあの場面を叶えられないと

現実を突きつけられたみたいで

僕は苦しくなる。

僕は夢見るだけで終わっているからダメなんだと思う。

夢は叶えるために行動しないと行けないんだから。

そう思っても動き出せない僕はきっと

夢を叶えるために行動する僕をまた夢見てる。





─────『夢と現実』

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