5/30/2024, 11:05:10 PM
終わらせないであなたの旅を
生き続けてよ
今あなたの場所が
雨降ってても
僕が君を連れ出してみせるよ。
透き通る海に頂上から見る景色
空いっぱいに広がる星空まで
君が望むなら僕が叶えてみせるから
まだ自分の手で終わらせないで
これからも僕と君の旅は終わらない。
─────『終わりなき旅』
5/29/2024, 11:15:36 PM
あの時「ごめんね」が言えたなら
私とあの子はハッピーエンドだったのに
私は私を許せない。
何気ない一言で険悪になったあの日。
いつの日かあの子の隣はいつも私で
私の隣はいつもあの子で
仲良しだった。
次の日になれば普通になってると思ってた。
「ごめんね」の一言が言えたなら
今頃私たちは
家に帰った後の話でもしているんだろうね。
─────『「ごめんね」』
5/28/2024, 11:09:30 PM
半袖を着る季節がもうすぐだね。
君は夏が好きかい?
僕は好きだ。
僕は暑いのは苦手だが
好きなものが多くあるんだ。
風鈴の音に
蝉の声
氷が解けてカランと音が鳴る音
他にも夏を感じたり涼しい音が欲しくなる季節が
好きだ。
暑いのは勘弁して欲しいけどね。
─────『半袖』
5/27/2024, 11:20:23 PM
なんで君がここに居るの?
ここは地獄だよ。
君何をしたの?
君がここに来ないように
僕はここでも罪を犯したのに
君はそれでもここに来てしまうんだね
─────『天国と地獄』
5/26/2024, 11:24:17 PM
あの日彼が言った
月に願いをは間違えて言っただけなのだろうか。
星に願いをじゃなくて月に願いをと言ったのには
なにか意味があるのだろうか。
その言葉が
なんの意味をもって言ったのかを知ったのは
彼が亡くなったあとのことだった。
彼が亡くなった後僕は自分の価値を見いだせなくなった
月に願う
彼を生き返らせて
─────『月に願いを』