エイプリルフールについた嘘は
ほんとに小さな嘘だった。
それなのにこんなにも嘘が広まるなんてきいてない。
些細な嘘が噂話によって大きく変わっていった。
「今日はエイプリルフールだから嘘ついたんだ」
なんて口が裂けても言えないよ。
エイプリルフールってなんでも
嘘ついていいんじゃないの?
僕は嘘をついたことに後悔をした。
─────『エイプリルフール』
あの日、君から笑顔が消えた。
「おはよう」
彼女に言ったこの声はもう届かない。
俺はあの日死んだ。
毎日泣きそうな顔をしている君に
俺は心が苦しくなる。
それと同時にほんと彼女に愛されていたんだと感じた。
もうそんな顔をするなら俺の事忘れてよ。
俺はそう強く願った。
泣きそうな顔は見たくない。
笑顔の君に幸せが訪れますように
幸せになってね
─────『幸せに』
何気ないふりをして君と手を繋ぐ
緊張が君に伝わってるような気がして
なんだか焦っちゃうな
何気なく彼は私の手を取って歩く
彼はきっと緊張してる
あなたは貴方らしく居ていいのに
そういう所も君らしくて良いね
少し寒そうな君に何気ないふりをして
ブランケットをかけた
ありがとうの言葉に
当たり前でしょって感じで
どういたしましてと言った
君は笑っていた
彼は私にブランケットをかけてくれた
ありがとう、そう言うと
当たり前のことをしただけという感じで
どういたしましてと言っていた
何に影響されたのか分からないけど
あまり見ない彼の姿に笑ってしまった
どんな君も好きだから
何気ないふりなんてしなくていいよ
─────『何気ないふり』
ハッピーエンドなんて
ドラマや映画、小説くらいの話だと思ってた。
なんでなんだろうって考えた時
自分なりに答えが出た
エンドなんてないから
ドラマや映画、小説は終わりがあるけど
人生は長いからハッピーエンドはないと思う
でもそんなこと思ってた僕も
君と一緒にハッピーエンドにしたいな
─────『ハッピーエンド』
そんなに見つめられると困っちゃうよ
でも心がドキドキする
君と離れるなんて多分無理だ
僕も君を隣で見ていたいな
─────『見つめられると』