「はい,」
「え?」
突然手の形をグーにして私に向けるから
思わず声が出てしまった。
「え?聞いてなかったの笑」
そう言って笑うのは高校で知り合った友達
「ごめん,ごめんなんだっけ?」
「今年の抱負は何ですか?」
再びグーにして向ける手はマイクを
表してることがわかった。
「今年の抱負か...
今年は自分磨き頑張りたいです!笑」
「なるほど,それは何故ですか?」
記者のようにメモを取るような演技も
しっかりしていて彼女は私を笑わせてくる。
「そうですね...。前の年はダラダラ過ごしすぎて女子力以前に生活レベルが低下してしまったので頑張っていきたいなって感じです。」
「では,具体的にどのようなことをする予定ですか?」
「具体的に健康的に体重を落としたいですね。
まず食事制限をするのではなく
白米を玄米に置き換えたりして
私でも続くようなダイエットしたいです。
あとは運動を習慣づけたいです。
目の前にいる彼女と走りに行きます。」
その言葉を聞いて
「え?やなんだけど...。」
嫌そうな声色が聞こえたが
「いいじゃん,一緒に頑張ってくれ笑」
そう言うと
「なんでー」
なんて言って笑ってたから
優しい友達だなぁって思った。
「じゃあ今度は反対。
今年の抱負は何ですか?」
「えっと...。去年とほぼ変わらないような
生活をしたいです。
いい方には変わっていきたいですけど。」
「それは何故ですか?」
「思い返したら充実していた感じがして
良かったなぁって思ったからです。」
「今年絶対したいことってありますか?」
「今年絶対したいこと...。
今年は目の前にいる人と少し遠出してみたいですね。」
「まじで行こ!!」
記者の設定忘れるくらい嬉しかった。
「マジでそう。行かないとダメだから。
決定事項だからね笑」
「うん!わかった笑」
こんなに笑い合える友達を大切にすることも今年の抱負
─────『今年の抱負』
お正月スペシャルで何時間も同じ番組やってて
つまらないそう感じるのは私だけでは無いと思います。
新年を迎えると毎年同じことを思ってる気がするのは
気のせいですかね?
突然ですが皆さんはやらないといけないものって
すぐやるタイプですか?
それとも後でやるタイプですか?
私はギリギリになって後でやるタイプの人間です。
新年を迎える前に終わらないとなぁとか
思ってたんですけどやっぱりやる気出せなくて
ダメでした。
やらないとってしっかり思ってるんですけどね
行動できずダラダラと過ごしていました。
始業式の日までには終わらせたいです。
皆さんはどんな新年を迎えてますか?
皆さん良い新年をお過ごしください
─────『新年』
「ねぇ,もうすぐ年越しだね〜」
「うん,そうだね〜」
こたつで温まりながら話す空間は幸せだ。
「良いお年を」
そういう彼女に
「良いお年をに続く言葉は一般的には
お迎えくださいって言うのがが正しいらしいね。」
僕が言うと
「へぇ〜」
ちゃんと聞いてないだろその反応そう思いながら
2人こたつで温まる。
カウントダウンが始まったテレビを見て
彼女も俺も一緒に声を出す。
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1
「「あけおめー!!」」
笑顔でこっちを見て笑う君に
今年も,僕の心は溶かされていくんだろうなそう思った。
今年は,もっと仕事面も生活面も
2022年より2023年はよくできるように
頑張っていきたいな彼女を見て思った。
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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年一年の抱負は
テストとか一夜漬けとか,
当日の朝に慌てて勉強してたりしたので
勉強する習慣をつけることです!
皆さんはどんな1年を過ごしたいですか?
聞かせてください。
体調崩さないように気をつけてください
─────『良いお年を』
今年はどんな1年でしたか?
なんかすぐ1年が終わった気がします。
自分は
TikTokで流れるような
顔面偏差値の高い女の子や男の子になれないし
友達も作れない人間なんです。
思い描いていた高校生活とは全然ちがくて
少し悲しくなりますね。
もっと自分がフレンドリーな人だったらとか
羨ましがられる何かを持っていたらとか
色々考えてしまいますね。
話は変わりますが
小説っていいですよね?
私は書くのも読むのも好きになる1年でした。
今日で小説を書き始めて約2ヶ月経ちました
飽きっぽい私が続けられるのは,
皆さんがこの話を読んで評価してくれてるからで
ほんとにありがとうございます。
私の1年は喜怒哀楽が溢れる1年だったと思っています。
あなたの1年はどうでしたか?
私に教えてください。
私は,コミュニケーションとるの
少し苦手なんですけど
本当はたくさん話したいし
色んな話を聞きたいと思っています。
来年は今より成長できるような1年をすごしたいですね
ここまで読んでくれてる人がいるのでしょうか?
来年は,私が,これをここまで読んでくれる優しい人が
もっともっといい一年を過ごせますように
─────『1年を振り返る』
「ただいま」
「あっパパだ!!」
「私の方が早く行くの!!」
そう言って走って玄関に走る2人の子を追いかけ
私も彼の元に向かった。
「「おかえりパパ」」
いつも私か向かう頃には抱っこをしているはずなのに
今日は違った。
今日箱を抱えていた。
「何持ってんの?それ,」
「これ,みかんだよ。今日兄から貰ったんだ。
みんなで食べよ」
リビングに移動しながら話す。
「へぇそうなんだ。嬉しい!!」
「え!!みかん!!やった〜!!」
「やった〜!!パパありがとう!!」
なんてテンションが上がっている子供たちよそに
私は早速コタツに入りみかんを食べることにした。
「あーぁママが最初に食べちゃおっかな〜」
そういうと子供たちは私の元に走って
「それはずるいよ!ママ!!」
なんて言ってくる。
何がずるいか分からなかったけど,
「じゃあ早くここ座りな」
「うん!!」
満面の笑みでみかんを食べる子供たちは
いつ見ても可愛い!!
それを見てにこにこしている彼も
好きだなぁなんて思った。
今日は幸せを感じた日
みかんを食べてみんなで温まろう。
─────『みかん』