思惟

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7/24/2025, 1:15:43 PM

「もしも過去へと行けるなら」

ふとあの子に会いたいなと思う
初めて好きだなーと思った男の子
ただそれが恋愛的なものなのか
単に一緒にいて面白いからなのか
幼い私にはわからなかった

向こうも私のことを好いてくれている感じはしていて
それもきっと一緒にいて楽しいなーって程度の感情だと
今振り返ってもそう思うのだけれど
でもあの時間は良かったな、としみじみ思う

そんな仲良しの二人だったけど
からかうクラスメイトもいなくて
そのクラス全体が仲が良かったんだなと
いいクラスだったなと
今更ながらにしみじみと思う。

7/21/2025, 2:39:26 PM

「星を追いかけて」

月が私のあとを付いてきていると思ったことはある
車で移動しているのに
常に私の後ろについてくる
父に
「月がついてきてるよ」
と言った記憶もある

今度は星を追いかけようか
どの星にしようかな
夏の星座
冬の星座
空がきれいに見える冬に実行してみようか
車を走らせ
行けるところまで行ってみよう
まだ季節は夏だけれど
冬の楽しみをひとつ見つけてしまった

7/20/2025, 5:41:46 AM

「飛べ」

自分でも制御できないこの感情
飛べ
飛んでいってしまえ!
戻ってくることは許さない
遠く
遠く
二度と私の元に戻ってきてはならない

私もおまえを思い出すことはしない
おまえも私のことを思い出すな

7/19/2025, 1:32:41 AM

「Special day」

この気持ちはきっと
恋とか愛とかそういうのじゃなく
強いて言えば「親愛」なのだと思う

たまにしか話さないけど
話した日は一日嬉しくなって
そのことを思い出したりして
笑ってくれたら、それがとても嬉しくて
でも恋愛相手ではないことは自覚してて。

そういう人間関係があるのだと
この年齢になって改めて思った
そういう出会いがあったことに
ありがたいと思っている自分がいた
この関係は所詮今だけのものだというのも自覚しているので
そんなちょっとした特別の一日が、
なるべく長く続くように密かに願っていたりする

7/12/2025, 2:03:11 PM

「風鈴の音」

私の住む地域は午後になると風が強くなり
風鈴がチリリンと鳴るというよりは
チリリリリリリンという感じで
風流とは別物になってしまう

なので憧れる

ひぐらし
風鈴
植物の香り
かげろう
汗拭シート
麦茶
かき氷
せみ

嗚呼、夏ですね
まだそんなに始まっていないこの時期でも
早く秋が来てほしいと願ってしまいます

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