木弓るん

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7/5/2024, 3:03:55 PM

星空

雲が流れて顔を出す満天の星空
ひとつひとつが懸命に輝いていて
まるで人々の生き様のよう

天を仰いで祈りを捧げる
人々が穏やかに暮らせますように

瞬く星空はただ静かに
私達を見守っている

7/4/2024, 2:55:38 PM

神様だけが知っている

坂道を無邪気に駆け上がる子供たち
商店街で世間話に花を咲かせる御婦人たち
声を張り上げて呼び込みをする商人に
ひっきりなしに荷物を抱えて往来する人々

街は平和を取り戻し活気づいていた

道行く人々とすれ違いながら
見渡しながら思う
この平和がいつまで続くのか

今回のことで知った
どんなに平和を祈っていても求めていても
争いがなくなることはない

幸いにも大きな被害を出すことなく
今回の件は終わった
だけどこの先どうなるかなんて
きっと神様だけが知っていることだ

7/3/2024, 3:08:06 PM

この道の先に

ひとつの冒険が終わった
人々は笑顔で前を向き
街は活気を取り戻し
平和へ向かって歩き出す

これからどうしよう
何をしよう
どこへ行こう
終わりは新たな旅の始まり

この道の先に
きっとまた
新しい冒険が待っている

7/2/2024, 2:40:02 PM

日差し

薄っすらと光り輝くカーテンを開けると
眩しいばかりの日差しが差し込んでくる
手をかざして、目を細めて
眩しさに目を慣らして伸びをする

身支度を整えて荷物を背負ったら
冒険の準備は完了
後は扉を開けて
この日差しの中へ足を踏み出す

7/1/2024, 2:50:33 PM

窓越しに見えるのは

知らない色の空、知らない色の海
窓越しに見えるのは
見たことのない景色
長い航海の末にやってきた異国の地
ここから先
どんな冒険が待ち受けているのだろう
わくわくした気持ちを胸に
カーテンを閉める
荷物の準備は万端
後は明日に向けて休息を取るのみ
明かりを消して
整えられた寝台に身を横たえる
休息が必要とはいえ
今夜はなかなか寝付けそうにない

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