7/19/2025, 5:02:58 PM
星を目指して 打ち上げられた 夏の夜花
祭りの会場で 路地裏と駐車場 部屋の窓
合図のように 刹那に芽吹いて
そして僕ら 同じ声を聞いていたんだ
7/18/2025, 3:26:22 PM
カレンダーに続きがある事
目覚める事 お腹が空く事
どこかで産声がする事
丈夫な体の事 まだ動く心の事
思い出せる記憶がある事
嫌いになれる事 特別が特別じゃない事
一人分のスペースで 宇宙ごと special day
7/17/2025, 4:44:46 PM
照らされる事に怯えて
もれかかって 零れて散らばった 光を見ていた
触れたら温かくて なんとなくギュッとした
形を変えてゆらゆら
吹き抜ける風にでも 手を振っているのだろうか
掌にないけど 寒くはない それが僕は怖いよ
「逃れる術はひとつ 解らないなんて事はない
そこから出たら 欠片の全てがあるんだぜ」
7/16/2025, 4:07:56 PM
弾かれた光が滲んで、
僕は世界から抜け出した。
疑う事なく従って、
見たり感じたりの全部で、
混ざって出来た現実にない場所、
知らない人と戯れる。
ここに居たままで、
どこにも居ないみたいで、
残しておく事は出来ない。
目が覚めれば、
時間は繋がっていて、
またお日様の下。
7/15/2025, 4:28:26 PM
小指に誓った
二人だけの合言葉
忘れても大丈夫
会えたら多分解るから
僕の足より
遠くへ行ける君の一歩
その分だけ増やすよ
君には無い瞬間が
埋めてくれると信じて