11/5/2024, 3:26:48 PM
闇を切り裂く光
覗き込んだ向こう側は
やはり私には眩し過ぎた
会いたい人は常にそこに居るから
想う事さえやめてしまった
それでも縋るように
未だに覗き続けている
11/4/2024, 3:33:29 PM
冬の準備を始める街路樹。
退屈そうな空に色はない。
ヒット前のミュージシャンがギターを鳴らす。
以前にすれ違った人と人が、
今回も気付かないまま、またもすれ違う。
吹き抜ける風の冷たさに、
肌を寄せて暖まる恋人たち。
ハロウィンが終わって間もない頃、
街は待ち切れず、既にクリスマス模様。
初めてなのに懐かしく思う。
そのせいだろうか、寂しく感じるのは。
11/3/2024, 5:11:58 PM
他人から見た僕は 自分で思ったより元気そう
生きる為にはどうしても 命を削る必要があって
20年くらい遊んだら その倍以上は働いて
みんな同じ それが普通 言い聞かせてみる
閉じた眼に 残り続ける 光みたいな
僕の意思
11/2/2024, 3:33:13 PM
瞼と毛布の内側で これまでの事
あるいは これからの事に震えて
夢の上映時間を待っている